大久保寛司著「月曜の朝からやる気になる働き方」より
川越胃腸病院はマニアル通りではなく何事も患者様の満足を考えて職員一人ひとりの人間性による判断で「おもてなし」を提供することができる病院だそうです。
院長の望月さんは、自分がこんなに努力して同僚を思いやっても、相手が変わらないという職員に対しては、投げかける側の思いが足りないのだと考える。
変わらない人が悪いと、他人のせいにしていれば、いつまでたっても変わることはありません。
周りが変わらないのは自分の思いが足りないからと腹を決めれば余裕がでるし、その余裕が、振る舞いや表情、言葉、行動に現れてくるのだと。
ちなみに一般病院に入院した場合、決められた時間になれば、例え入院患者がぐっすりと寝ていたとしても無理やり起こし、検温や血圧を測ったりするルーティンを優先しますが、川越胃腸病院では、寝かしておくことが患者の身体に良いと判断した場合、そのまま寝かしておくそうです。
自分の仕事が最優先ではなく、患者様のことを最優先する病院。
相手(職員)が変わらないのは「自分の努力が足りない」と思える風土作りをしている病院だからこそ、患者様のことを自然体で思いやることができるのでしょうね。
大久保寛司著「月曜の朝からやる気になる働き方」
2016_02/22
私の思いが足りないから!
2016_02/19
その場の空気が良い会合は、次の開催日が長く感じる!
大久保寛司さんがコーティネートする全6回の経営塾の2回目に出席してきました。
初回は大久保さんの話しがメインでしたが、2回目からはゲスト講師のお話しとその深掘りが中心の勉強会です。
昨日の講師の事は後日報告させていただくとして、大久保さんが興味深い事を話していました。
「各地で定期的に開催しているセミナーや勉強会は1ヶ月が「あっ!」という間に来るけど、この勉強会は1ヶ月が本当に長く感じました。それはこの会の空気間が素晴らしく、前回が本当に楽しかったからです。待ち遠しいと思うほとその日が来るのが長く感じるもの」と。
実は僕も「次が早く来ないかなぁ〜」と思っていて、この1ヶ月がとても長く感じていました。
大久保寛司さんという素晴らしいコーディネーターの元、この会の素晴らしい企画運営者と感性の高い人たちが集まっている会ということなんでしょうね。
次回も楽しみです。
大久保寛司さん
2016_02/17
成長するのは喜び!
成長するのは喜び!
大久保寛司さんの「月曜日の朝からやる気になる働き方・成功より成長を楽しむ」から色んな気づきや学びを得ています。
・・・・・みんなで協力して仕事にあたると楽しいものですが、お互いが「私の仕事ではない」と、他人に思いやりも感心も持たない職場はギスギスとした雰囲気となります。
たとえ異国の地の問題であっても、自分たちができる範囲で支援し、困っている人達が喜ぶことをすることは楽しいものであり、こうした姿勢というのは人を成長させるもの。
人間というのは自分が成長すると喜びを感じるものなので、成長できない、工夫できない、創造性をまるで発揮できない職場ではやりがいと達成感をもつことはなかなかできません。
「工夫」するという創造性を発揮できたときに、私たちは喜びを得ることができるのです・・・・・。
伊那食品工業やネッツトヨタ南国さんでは忙しい部署があると余裕がある社員がそこに入ることが自然にできる会社です。
「他人の喜びは自分の喜び」と思える社員が数多くいる会社は本当に強い組織なんでしょうね。
そういえば、社員満足度日本一と言われ、月曜日にワクワクして出勤する社員が数多くいる西精工さんは、「自分の幸せは他人を幸せにすること」と言える社員がたくさんいる素晴らしい会社です。
大久保寛司著「月曜日の朝からやる気になる働き方」 成功より成長を楽しむ
2016_01/30
本は100回読むこと!
昨年、優良企業8社を回る視察会のコーディネーター役だった大久保寛司さんを始めて知りました。
現在、大久保さんの書いた本やDVDやCDを買い、時間があれば読んだり聞いたりしていますが、とっても分かりやすい話しなので聞く度に気づきを得ています。
「本は100回は読むこと」
1回や2回だけでは「ただ、読みました」だけになってしまうので、自分のものにするには100回は読んだほうがいいと。
自分の今までの人生の中で、本を100回も読んだ事ありません。
皆さまは有るでしょうか?
取り敢えずCDやDVDだと聞きやすいので、こちらの方を100回聞いてみようかと思っています。
ちなみに講演会で聞く内容に比べて、本のほうが10倍のボリュームがあると言っていました。
写真は、ネッツトヨタ南国を視察に行った時の横田相談役とコーディネーター役の大久保寛司さん
大久保寛司さん ネッツトヨタ南国にて
ネッツトヨタ南国 横田相談役
2016_01/21
自分の事は分からない!
他人の事は良く見えるものですが、自分の事は全く見えません。
不思議と他人の良い所よりも、悪い所ばかりが目につきます。
「あの人のあそこが悪いと言っている、あなたのほうがもっと悪い」
「自分はできている、もしくは正しい」と言う前提で相手を指摘しますが、果たして自分はできているのでしょうか?
最近、そう思うことが多くなりました。
写真の大久保寛司さんから数多くの事を学ばせていただいております。
元IBMの部長まで経験した大久保寛司さんから学ぶことが多いです
2016_01/15
信頼されていなければ人は動かない!
大久保寛司さんのDVDから色んな気づきや発見があるので時間を見つけては細切れでも見るようにしています。
今回の学びは、「どれだけ正しいことを言っても、信頼していない人から言われた事に関しては心からは動かない」
上から目線で「動け」と動かしても、それは表面だけで、心からは動いていないので長続きしない。
でも信頼している人から言われたことは心から動くことで、良い仕事に繋がりやすい。
人が動かないのは、自分の人間的魅力が無いからなんでしょうね。
なので、人から信頼してもらうにはまず、信頼されるような行動を日々積み重ねることが大事なのだということを改めて学びました。
写真は会社の目の前にある徳願寺山です。
徳願寺山
2016_01/14
相手の言動はそれなりの理由がある
「奥さんも、旦那さんも、部下も、同僚も、相手が言う言動はそれなりの理由がある」ということを大久保寛司さんから学びました。
「相手に対して過去に取ってきた結果が今になっている」
奥さんが浮気していて離婚寸前までいっていた夫が、大久保寛司さんの話しを聞いたそうです。
「相手がそうする理由はそれなりにある」という言葉が頭に残り、よくよく考えたところ奥さんに寂しい思いをさせていたということに気が付いた。
深く反省しながら家に返り、「俺が悪かった」と涙ながらに話したところ、奥さんが「私が悪かった」となったそうです。
その結果、翌日から新婚時以上に仲良くなった。
自分の思うようにならない時、つい「相手が悪い」となりますが、そうなっているのは自分が過去にやってきた結果だと反省することが大事ですね。
写真は昨年末の早朝に撮影。とっても気持ちの良い空模様でした。
気持気持ちの良い空模様