以前、恩師である坂本光司先生に「就職ガイダンス等では工夫して人を集めています」という話をしたところ、
「村田君、人を集めるのではなく、人が集まる会社のほうがいいな」と言われ二の句が継げませんでした。
まさしく先生の言われる通り素晴らしい会社ならば例え超売手市場であっても人が数多く集まってくるのは間違いありません。
坂本光司先生
2019_06/20
「集めるのではなく、集まる会社!」
2019_05/29
企業数の減少が止まらない!
先日、坂本光司先生が会長を務める会合で先生から「企業が激減している」というショッキングな報告がありました。
下記の数字は先生が話していた数字をメモったものですが、2014年からの4年間で60万社、1999年からは158万社も減っていることが分かります。
1999年ー480万社
2009年ー420万社
2014年ー382万社
2018年ー322万社
減っている原因としては、後継者不在、経営不振、人手不足等による廃業や倒産などなんでしょうね。
弊社でも仕事をお願いしている会社が減少しているので、存続している会社に仕事が集中しているのが現状です。
企業が減っている中で、生き残ることができさえすれば、仕事が集まってくるのは間違いありません。
坂本光司先生
2019_05/11
おっ、いいじゃない!
恩師、坂本光司先生は自分なりの考え方を持っていても人の意見を聞くスタイルです。
時には「おっ、いいじゃない!」とほめてくれる時もありますが、先生から、このようなことを言われると何かと安心するものです。
さて、自分はそのようなことをいっているのだろうか?
つい上から目線になってるのではないだろうか?
相手目線で聞くことや褒めることは必要なことですね。
坂本光司先生
2019_05/10
「中国人経営者の反応が早い!」
坂本光司先生が数年前から気にされていること。
「定期的に先生の話しを聞きにくる中国人経営者が後を絶たない」
「彼らは大量のリストラをしている日本の大企業からは学ぶことがない」
「いい会社にしようとするスピードが中国人経営者に比べて日本人経営者のほうが遅い」
日本が高度成長時期にそうしたように、中国も先進国の良い所を学び取り入れようとしており、そのスピードが日本企業よりも速いので日本の将来が心配だといいます。
「日本企業にいち早く元気になってもらいたいのだが・・・・」
海外企業に負けないよう、お互いに頑張りましょう〜!
坂本光司先生
2019_03/30
低迷企業が必ずいう言い訳!
坂本光司先生
2018_10/11
低迷企業の5つの言い訳!
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が指摘する、低迷企業の5つの言い訳があるそうです。
業績の上がらない企業が、必ず言う言葉だそうです。
「問題は外であり、自社は被害者」
耳が痛いです・・・・。
「低迷企業の言い訳」
1、景気や政策が悪い
2、業種・業態が悪い
3、規模が小さい
4、ロケーションが悪い
5、大企業・大型店が悪い
先生は「どんな大不況でも、どれだけ小さくても、どれだけ田舎に会社があろうとも、どれだけ大企業大型店が近くにあろうとも、増収増益の会社はある」といいます。
みなさん、お互いにガンバリましょう!
坂本光司先生
2018_09/30
社員が求める経営者・管理者像
坂本光司先生は、「一般社員が一緒に仕事をしたくなる経営者と管理者像は明確で、昔も今も変わっていない」といいます。
先生の現場研究によれば、その像は次の30のことだと。
これは、例え一般社員の立場であっても、同僚や後輩に対して、そして既婚者ならば父親としても該当するのではないでしょうか?
お互いに、一つでも多くしていきたいものです。
(坂本光司著「経営者の手帳」より)
坂本光司先生