2013年、56歳で法政大学院に入学し、政策創造研究科・坂本光司研究室で4年間学ぶことができたと共に250社もの会社に視察訪問することができたことが私の財産となっています。
毎週土曜日に東京都市ヶ谷校舎で開催されるゼミで坂本先生の話しを聞く度に自分の経営姿勢を反省したものでした。
政策創造研究科の先生や坂本先生から学んだ結論は、「いい会社」にして行かなければ少子高齢化社会の中では生き残って行けないということ。
間違いないありません。
坂本光司先生
2022_02/26
法政大学院「坂本光司研究室」での学び!
2022_02/07
「いい会社作り」に右往左往!!
2013年に56歳で法政大学大学院に入学し、坂本光司研究室で「いい会社」を学び始めました。
2015年に「いい会社」へのキックオフしましたが、社風を変えるには最低でも10年はかかるもの。
社員が喜ぶ制度は増やしてきましたが、福利厚生は増やす度に喜んでもらえますが、翌日から「当たり前」になるので、やり続ける覚悟が必要です。
今に満足せず、更に高みを目指せるよう努力し続けます。
2021_07/22
少子化時代の中で生き残るためには!
人口減少となってから10年以上が経過しました。
人の採用が大変な時代になり中小企業から大手B to B 企業が求人対策の目的のためにTVCMを流していますがテレビを見るのは親世代ばかり。
ちょっと調べれば、100年以上は人口減少が続くことが分かります。
「社員を大切にしようと努力している会社」
「社員をコマのように使っている会社」
人が会社選びをするときに、どちらに入りたいかは明白。
社風をいきなり変えることはできないので、このことにいち早く気が付き実践している企業こそが生き
残れる企業であることは間違いありません。
写真は昨日の朝焼け
21日の朝焼け
2020_08/07
人口50万人が減少!
昨年の1月1日に対し今年が「人口減50万人」昨日のニュースは衝撃的でした。
1人の女性が生涯に生む子どもの数にあたる合計特殊出生率が2.0で現状維持のところ、一昨年の1.42から昨年が1.36と減少。
もう歯止めが効かない状態。
「今だけ、自分だけ、お金だけ」の会社は淘汰されていくのは間違いありません。
360度から「いい会社だね」と言われる会社にしていかなければ・・・・。
人口50万人減少
2019_05/10
「中国人経営者の反応が早い!」
坂本光司先生が数年前から気にされていること。
「定期的に先生の話しを聞きにくる中国人経営者が後を絶たない」
「彼らは大量のリストラをしている日本の大企業からは学ぶことがない」
「いい会社にしようとするスピードが中国人経営者に比べて日本人経営者のほうが遅い」
日本が高度成長時期にそうしたように、中国も先進国の良い所を学び取り入れようとしており、そのスピードが日本企業よりも速いので日本の将来が心配だといいます。
「日本企業にいち早く元気になってもらいたいのだが・・・・」
海外企業に負けないよう、お互いに頑張りましょう〜!
坂本光司先生
2018_10/23
会社視察、どのような企業に興味がありますか?
所属する団体によっては年1回位の割合で会社視察会が開催される場合があります。
以前は滅多に訪問することができないような大企業の工場に行くのを楽しみにしていましたが、坂本光司研究室で「いい会社」といわれる中小企業を訪問しだしてからは大きな企業には全く興味が無くなりました。
現在とっても興味をもっているのは、”頑張っている中小企業”。
色んな苦労話を聞きてみたいです。
写真:徳島市の西精工さんでは数多くの学びや気づきを頂きました。
西精工
2018_05/16
嬉しい報告がありました!
5月11日に大阪産業大学でキャリアプランニングの授業を受け持つ機会を得たので、
坂本光司先生の元で学んだことを中心にお話しさせていただきました。
先生から授業のアンケートが届きましたがどれも「参考になった」、「会社を選ぶ価値観が変わった」という内容ばかりだったので話し甲斐があったというものです。
下記は100名近くの中から、Aさんのアンケートです。
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私は今回の講義を聴いて、重要だと考えた点が二点ありました。
一点目は将来、長続きする企業についてです。この講義では、人口が減少していき、黒字企業の割合が少ない将来で生き残り続ける企業にどうしたら就職できるのかについて村田社長のお話を聞きました。正直、私は、有名な企業に勤めている人ほど、長く同じ場所で働けるのではないかとなんとなく考えていました。しかし、村田社長の話の中で出てきた「5年前より正社員を減らした500社ランキング」を講義後、実際に見たときに、有名企業と呼ばれるものが上位を連ねているのをみて衝撃を受けました。そして、有名企業ほど競争が激しくリストラが多いのではないかという考えになりました。そうした時に村田社長の話で出てきた良い企業に勤められれば幸せなのかもしれないと考え始め、ここでやっと社長の言いたいことを掴めた瞬間なのかもしれないと思いました。
二点目は、簡単なこと程難しいということについてです。村田社長は自身の経験から、良い企業ほど、挨拶を怠らず、些細な気配りができ、雰囲気が良いと話されていました。この後、自分がしている接客業のアルバイトで挨拶や気配りをいつも以上に心がけて見ようと思い、働いてみました。すると、自分が幼稚園や小学校に通っているときから言われていた挨拶でさえも真剣に考えてやってみる程、声の大きさ、抑揚であったりが難しいと感じたり、相手が良いと思う気配りってどうすれば良いのだろうかと考えたりと思った以上に苦労しました。そしてこういったことを自然とできる人が尊敬できるなと思いました。改めて、人間性が良いことで困ることはないのだろうなと実感しました。
以上の、「長続きする企業について」と「簡単なこと程難しいということについて」の二点を中心にして今回の講義では驚かされ、また色々と生活の中でも考えさせられたと思います。そして今後も人間性について深く考えさせられるのだろうと思いました。今回の講義は人としての質のようなものが企業にどういった影響を与えるのかが中心の話なのだと私は、感じました。自分は先にも述べた様に、挨拶でさえも難しいと思う人間ですが、自分の技術面での勉強も続けながら、人間性も磨けていきたいと思います。
大阪産業大学