坂本光司先生が数年前から気にされていること。
「定期的に先生の話しを聞きにくる中国人経営者が後を絶たない」
「彼らは大量のリストラをしている日本の大企業からは学ぶことがない」
「いい会社にしようとするスピードが中国人経営者に比べて日本人経営者のほうが遅い」
日本が高度成長時期にそうしたように、中国も先進国の良い所を学び取り入れようとしており、そのスピードが日本企業よりも速いので日本の将来が心配だといいます。
「日本企業にいち早く元気になってもらいたいのだが・・・・」
海外企業に負けないよう、お互いに頑張りましょう〜!
坂本光司先生
2019_05/10
「中国人経営者の反応が早い!」
2019_03/30
低迷企業が必ずいう言い訳!
坂本光司先生
2018_10/11
低迷企業の5つの言い訳!
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が指摘する、低迷企業の5つの言い訳があるそうです。
業績の上がらない企業が、必ず言う言葉だそうです。
「問題は外であり、自社は被害者」
耳が痛いです・・・・。
「低迷企業の言い訳」
1、景気や政策が悪い
2、業種・業態が悪い
3、規模が小さい
4、ロケーションが悪い
5、大企業・大型店が悪い
先生は「どんな大不況でも、どれだけ小さくても、どれだけ田舎に会社があろうとも、どれだけ大企業大型店が近くにあろうとも、増収増益の会社はある」といいます。
みなさん、お互いにガンバリましょう!
坂本光司先生
2018_09/30
社員が求める経営者・管理者像
坂本光司先生は、「一般社員が一緒に仕事をしたくなる経営者と管理者像は明確で、昔も今も変わっていない」といいます。
先生の現場研究によれば、その像は次の30のことだと。
これは、例え一般社員の立場であっても、同僚や後輩に対して、そして既婚者ならば父親としても該当するのではないでしょうか?
お互いに、一つでも多くしていきたいものです。
(坂本光司著「経営者の手帳」より)
坂本光司先生
2018_09/16
人を大切にする経営学会 第5回全国大会
昨日、今日と慶応義塾大学 日吉キャンパスにて「人を大切にする経営学会 全国大会」が開催されています。
開催に当たっての坂本光司先会長の挨拶。
「以前は、海外で人を大切にする経営が大切だということを話すと全く受け入れてもらえませんでした」
「最近では何十人もの経営者が教えを乞いに来ていますが、話しを一生懸命にメモを取っている姿を見ると、彼らのスピードの方が日本を上回っているということが心配です。」
「彼らになぜ大企業の経営を学ばないんですか?と質問すると、大企業から学ぶことはありませんと、同じ答えが返ってきます」と話されていたのがとっても印象的でした。
この手の勉強会でいつもお会いする方が多くなってきましたが、みんな同じ考えの同士かなぁと思っています。
さて、今日の発表も楽しみです。
人を大切にする経営学会 第5回全国大会
2018_07/27
こんなことをする会社はいい会社ではない!
先日、坂本光司先生の「こんなことをする会社はいい会社ではない」というタイトルの話しを聞きました。
できれば出版して世に問いたいと!
渡された資料には45項目書かれてありましたが、その中の10項目を抜粋しました。
自分たちが発注する立場になった時には気をつけなければなりません。
1、
常識を大幅に下回る低価格発注をする会社
2、
流れている仕事を受注者の同意もないのに図面を国内外にばらまき、より安い会社と取引しようとする会社
3、
大半が工賃仕事の対価を手形で支払う会社
4、
最低賃金レベルの賃率で発注単価を決めている会社
5、
発注者の利益が十分出ているにもかかわらず、コストダウンを強いる会社
6、
発注者の利益率は高いが協力企業の利益率は極端に低い、または赤字の会社
7、
発注者の生産量が減少すると、協力企業に依頼していた仕事を内作する会社
8、
見積書に協力企業のまともね利益の計上を認めない会社
9、
協力企業に仕事を出してやっているといった言動をする会社
10、
発注者の意向に逆らうと、転注するとか内作すると脅しをかける会社
坂本光司先生
2018_05/16
嬉しい報告がありました!
5月11日に大阪産業大学でキャリアプランニングの授業を受け持つ機会を得たので、
坂本光司先生の元で学んだことを中心にお話しさせていただきました。
先生から授業のアンケートが届きましたがどれも「参考になった」、「会社を選ぶ価値観が変わった」という内容ばかりだったので話し甲斐があったというものです。
下記は100名近くの中から、Aさんのアンケートです。
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私は今回の講義を聴いて、重要だと考えた点が二点ありました。
一点目は将来、長続きする企業についてです。この講義では、人口が減少していき、黒字企業の割合が少ない将来で生き残り続ける企業にどうしたら就職できるのかについて村田社長のお話を聞きました。正直、私は、有名な企業に勤めている人ほど、長く同じ場所で働けるのではないかとなんとなく考えていました。しかし、村田社長の話の中で出てきた「5年前より正社員を減らした500社ランキング」を講義後、実際に見たときに、有名企業と呼ばれるものが上位を連ねているのをみて衝撃を受けました。そして、有名企業ほど競争が激しくリストラが多いのではないかという考えになりました。そうした時に村田社長の話で出てきた良い企業に勤められれば幸せなのかもしれないと考え始め、ここでやっと社長の言いたいことを掴めた瞬間なのかもしれないと思いました。
二点目は、簡単なこと程難しいということについてです。村田社長は自身の経験から、良い企業ほど、挨拶を怠らず、些細な気配りができ、雰囲気が良いと話されていました。この後、自分がしている接客業のアルバイトで挨拶や気配りをいつも以上に心がけて見ようと思い、働いてみました。すると、自分が幼稚園や小学校に通っているときから言われていた挨拶でさえも真剣に考えてやってみる程、声の大きさ、抑揚であったりが難しいと感じたり、相手が良いと思う気配りってどうすれば良いのだろうかと考えたりと思った以上に苦労しました。そしてこういったことを自然とできる人が尊敬できるなと思いました。改めて、人間性が良いことで困ることはないのだろうなと実感しました。
以上の、「長続きする企業について」と「簡単なこと程難しいということについて」の二点を中心にして今回の講義では驚かされ、また色々と生活の中でも考えさせられたと思います。そして今後も人間性について深く考えさせられるのだろうと思いました。今回の講義は人としての質のようなものが企業にどういった影響を与えるのかが中心の話なのだと私は、感じました。自分は先にも述べた様に、挨拶でさえも難しいと思う人間ですが、自分の技術面での勉強も続けながら、人間性も磨けていきたいと思います。
大阪産業大学