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溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2015_07/16

この会社は、なぜ快進撃が続くのか

坂本光司先生の講演CDを購入しました。

2005年開催の「日本経営合理化協会」主催のセミナー。

CDケースには、「中小企業研究の第一人者が経常利益5%超を10年以上出し続ける快進撃企業に共通する成功法則と極意を徹底解明」と。

快進撃が続いている企業を36社紹介していますが、下記はその中の一部。

伊那食品工業、樹研工業、未来工業、たこ満、沢根スプリング、本田電子、柏屋、エムケイ、
中村ブレイス、柳月、アールエフ、徳武産業、壱番屋、杉山フルーツ、六花亭、
亀田メディカルセンター、でんかのヤマグチ

「快進撃企業の12の法則」

①経営者
(1)人本経営、(2)企業家精神、(3)数値思考、(4)現場重視、(5)コミュニケーション、
(6)公私区分、(7)分権、(8)定年、(9)倫理観、(10)苦労人、(11)人的ネットワーク、
(12)聞く耳、(13)高いアンテナ、(14)行動派、(15)背中で示す


②高い志・ロマン・ビジョン
(1)中長期の明示、(2)三方良しの計画、(3)皆で創る

③想像力
(1)技術者比率10〜30%、(2)研究開発比率3〜10%、(3)連続的・波状的新商品開発、
(4)一寸法師の戦略、(5)オープンテクノロジー

④人財が豊富、確保、育成、評価に熱心

⑤アウトソーシング。ネットワーク
(1)産学官交流、(2)エンドユーザーとの交流、(3)データベースマーケティング、
(4)データベース研究開発、

⑥グローバルスタンダード
(1)小さな世界一企業、(2)グローバル企業を目指す、
(3)海外ではできない・やれないことをする、(4)市場は世界のマーケット

⑦製販一体
(1)自分で考え、自分で創り、自分で売る、(2)生産設備は自前、
(3)ナマ・ホット・ミクロに接する

⑧財務重視
(1)無理をしない、(2)手形を出さない・もらわない、(3)自己資本比率を最重視

⑨感動的商品・感動的接客サービス
(1)感動的商品を想像する、(2)接客サービスが感動レベル、(3)圧倒的多数のリピーター、
(4)真心も一緒に包む

⑩コスト改善力
 利幅は下げず・コストを改善

⑪ニッチ型・小ロット型
(1)オンリーワン、(2)取引先に過度に依存しない、(3)他社のいやがる・やらないビジネス

⑫小さな本社
(1)徹底した分権化、(2)本社経費5%程度以下、(3)本社の評価は現場の業績いかん


・・・この12の法則の一つでも多くを実践して行かなければと思っています。

なぜこの会社は快進撃が続くのか_640

なぜこの会社は快進撃が続くのか

なぜこの会社は快進撃が続くのか_坂本光司_640

10年前の坂本光司先生・・・・お若い!!

2015_05/07

静新21世紀 ビジネス塾!

2日前の静岡新聞に下記セミナーの紹介があったのでご紹介します。
 
静岡新聞社主催、全3回の「ビジネス塾」
 
今年度のテーマは「女性が活き活きと躍進する企業づくり」

「女性が活き活きと活躍するために企業がすべきこと」について坂本光司先生の視点から紹介・検証します。企業を目指す方、若いビジネスマンやOL、管理職などを対象に、講師の方々のお話から、今後のビジネスへのヒントや意欲を引出してもらうことを目的としています。
 
第1回目 6月9日(火)
法政大学大学院 政策創造研究科
教授 坂本光司先生
7千数百社の会社を視察。「日本でいちばん大切な会社」シリーズを初め、中小企業を中心に、社員が活き活きと活躍している会社を本などで紹介。現在では社員や取引先、弱者を大切にする企業文化作りに人生を掛けている。
 
第2回目 7月7日(火)
株式会社天彦産業 
代表取締役社長 樋口友夫氏
特殊鋼を取り扱う創業140周年を迎える老舗商社。男性重視の鉄鋼業界にあって積極的に女性人財活用を行い実績も上がっている。昨年、安倍総理大臣が視察した。
 
第3回目 9月8日(火)
株式会社ふくや
代表取締役社長 川原正孝氏
創業者である父が日本ではじめて独自の製法で辛子明太子を製造・販売した。現在、辛子明太子売上高トップ企業。
明太子の製法特許を取らずに公開したことで明太子は博多を代表する名産物になった。創業当時より社会貢献に力を入れており、業務や地域活動・祭りを通じて性別を問わず人財の育成にも取り組んでいる。
 
開催日 2015年 6月9日(火)・7月7日(火)・9月8日(火)
会  場 プレスタワー17階「静岡新聞ホール」(浜松市)
時  間 19時00分〜20時30分
人  員 先着 100人
参加料 2,000円(全3回)
申込先 h-gyoumu@shizuokaonline.com 
      Eメールにて、氏名、郵便番号、住所、電話番号、年齢、職業(勤務先)を明記
連絡先 静岡新聞社・静岡放送・浜松総務局業務部 
    053-455-4100
 
静新21世紀 ビジネス塾
静新21世紀 ビジネス塾

2015_04/30

「世の中を変えたい!」

「静岡で働き、静岡で暮らす」をテーマに、静岡の経済、産業、企業のビジネス情報、そして文化、健康など様々な視点から読者に役立つ情報誌「静岡ビジネスレポート」

最新号の「旬な人」に坂本光司先生が取り上げられています。

「朝日出版より刊行された『日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標』は、社員や取引先を大切にする良い会社を1社でも増やすため。そして社会的弱者を救済したい。これまではライバルに勝つということに執着し、何のため、誰のために企業経営しているのか、ということがおろそかにされてきた。この本によって社員や取引先の幸せのために命がけで企業経営に取り組む経営者が1人でも増えれば、わが国はふたたび世界から尊敬される国になるだろう」と、出版の目的を語っています。

先生はあと3回の誕生日を迎えると70歳。

「常に社会に必要とされる人財でいるには並大抵の努力では追いつかない。また、課せられた使命を果たすべく、人を大切にする経営学を伝えていくための中小企業大学院の創設も思い描いている」とも書かれてありました。

「世の中を変えたい」という情熱が先生のモチベーションになっていると。

こういう時期に、坂本光司先生の元で学ばせてもらっていること、幸せに感じると同時にやり甲斐も感じます。

静岡ビジネスレポート

静岡ビジネスレポート


静岡ビジネスレポート旬な人 坂本光司

 

2015_04/24

モラロジーとは?

モラロジーとは?

モラロジーとは、「道徳」を表すとモラルと「学」を表すロジーからなる学問名で、道徳科学といい、

日本をはじめ、人間、社会、自然のあらゆる領域を考察し、人間がよりよく生きるための指針を探求し提示することを目的とした総合人間学です。

【道徳】モラル(moral)+【学】ロジー(logy)=【道徳科学】モラロジー(Moralogy)

我が子どもたちが、モラロジー研究所に勤めております。

この研究所は、倫理道徳に関する研究を行い、それに基づいて社会教育活動を実施、具体的には講演会やセミナー、定期刊行物や図書の発行を通じて貴く実行の重要性を広く伝えています。

姉妹法人に学校法人廣池学園があり、千葉県柏市に麗澤大学、麗澤中学・高等学校、麗澤幼稚園が、岐阜県瑞浪市には麗澤瑞浪中・高等学校があります。

私自身はこのモラロジーの教えを基本としたいと考えておりますが、何にも実践できていません。

ちなみに「人を大切にする経営学会」の副会長の一人はモラロジー研究所の姉妹法人である麗澤大学の教授でもある関係で来年の総会は麗沢大学で開催する予定だと坂本先生がゼミで話していました。


坂本先生と中野先生

坂本先生と中野先生 人を大切にする経営学会設立総会 懇親会にて!

2015_04/10

坂本光司先生&弊社会長

4月5日(日)の日、坂本光司先生による「大切にしたい会社の100の指標」の講演会が開催され、88歳と86歳の両親と妻の4人で出席してきました。

先生は昭和53年に設立したA研究会(設立時18社)の取りまとめ役で、弊社も設立当初から入会していますが、当時先生が30歳、父が50歳・・・(今の私の年齢57歳)

当時は奥さんも同席しての食事会も開催していたそうです。

私は設立後5年位してから当時社長だった父の代理として出席していましたので、お若い時の坂本先生にお会いしていました。

講演会終了後、昔を思い出したのか、お互いに笑顔で談笑している姿がとっても微笑ましかったです。

先生のお話を伺い、少しでも良い社風にするために努力していかねばと、心を新たにしました。

坂本光司先生と弊社会長

 坂本光司先生と弊社会長  ブレた写真となってしまいました

 

book_02

日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標

 

2015_04/02

言い方!

相手に何か言わなければならない時など、モチベーションを掛けながら話しをしなければと思うのですが、これがなかなか難しい。

時間が無い時などは、つい短絡的になってしまい全く真意が伝わらない時もあります。

ましてや最初に、「あなたは、あれが悪い、これが悪い」と速球デットボールを投げちゃったりすると心を閉ざしてしまいます。

まず、最初にスローカーブを投げることも必要ですね。

坂本先生

我が恩師、坂本光司先生は人間的にも素晴らしい方で、その魅力に惚れてしまう方も多いです

2015_03/21

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」授与式

昨日、人にやさしい経営学会(会長・坂本光司)主催の第5回 「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」授与式が都内で開催されました。

今回受賞したのは下記の13社。

・経済産業大臣賞・・・マルト    (福島県)
・厚生大臣賞・・・・・クラロン   (福島県)
・中小企業庁長官賞・・清川メッキ工業(福井県)
・実行委員長賞・・・・日本植生     (岡山県)

・審査委員会特別賞(9社)
 Acroquest Technology(神奈川県) 
 久保田オートパーツ(宮崎県)
 こんの(福島県)
 さくら住宅(神奈川県)
 障がい者つくし更生会(福岡県)
 白鳩会(鹿児島県)
 たんぽぽ介護センター・ステラリンク(愛知県)
 ファースト・コラボレーション(高知県)
 フジイコーポレーション(新潟県)

今回ご縁があり、「日本植生」さんを推薦させていただきましたが、見事に銀賞に当たる「実行委員長」を受賞したことは、推薦者としては本当に嬉しい限りです。

この、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」はますます認知されて行くこと間違いありません。

授与式に大切な幹部社員2人と一緒に参加して雰囲気を一緒に共有することができたことも良かったです。

弊社は受賞した会社と比べると何もできていない状態ではありますが、「10年後には大賞に推薦していただけるような会社になりたい」と強く思いました。

少しでもそうなれるように努力して行きます。

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」授与式

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」授与式


実行委員長賞 日本植生さん(岡山県津山市)実行委員長賞 日本植生さん(岡山県津山市)