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坂本光司先生&法政大学院

2019_07/19

坂本光司先生提唱の優良企業の特徴とは?

坂本光司先生が提唱する「優良企業の法則的特徴」

以前、先生の講演会でいただいた資料に掲載されていました。
 
 1、特定の市場・企業・商品に過度に依存しない経営
 2、客待ちではなく新市場創造型の経営
 3、指示待ちではなく創造性人財の確保・育成の経営
 4、業績ではなく社員のモチベーションを高める経営
 5、流行や景気ではなく本物・本質志向の商品づくりの経営
 6、価格ではなく非価格競争力重視の経営
 7、経営の規模ではなく質を高める経営
 8、稼働率ではなく損益分岐点を下げる経営
 9、規模ではなく自己資本比率を高める経営
10、儲かるか儲からないかではなく正しいか正しくないかを
   判断基準にした経営
11、手形ではなく現金決済をベースにした経営
12、内部競争ではなく大家族的経営
13、業績ではなく継続的重視の経営
14、モノづくりだけでなくサービスを重視した経営
 
上記に上げた事を実践している企業は不況でも業績を上げていると。
 
弊社においても、一つでも多く実践できるよう努力して行きます。

坂本浩司先生

2019_05/29

企業数の減少が止まらない!

先日、坂本光司先生が会長を務める会合で先生から「企業が激減している」というショッキングな報告がありました。

下記の数字は先生が話していた数字をメモったものですが、2014年からの4年間で60万社、1999年からは158万社も減っていることが分かります。

1999年ー480万社
2009年ー420万社
2014年ー382万社
2018年ー322万社

減っている原因としては、後継者不在、経営不振、人手不足等による廃業や倒産などなんでしょうね。

弊社でも仕事をお願いしている会社が減少しているので、存続している会社に仕事が集中しているのが現状です。

企業が減っている中で、生き残ることができさえすれば、仕事が集まってくるのは間違いありません。


坂本光司先生

2019_05/11

おっ、いいじゃない!

恩師、坂本光司先生は自分なりの考え方を持っていても人の意見を聞くスタイルです。

時には「おっ、いいじゃない!」とほめてくれる時もありますが、先生から、このようなことを言われると何かと安心するものです。

さて、自分はそのようなことをいっているのだろうか?

つい上から目線になってるのではないだろうか?

相手目線で聞くことや褒めることは必要なことですね。

坂本光司先生

2019_05/10

「中国人経営者の反応が早い!」

坂本光司先生が数年前から気にされていること。

「定期的に先生の話しを聞きにくる中国人経営者が後を絶たない」

「彼らは大量のリストラをしている日本の大企業からは学ぶことがない」

「いい会社にしようとするスピードが中国人経営者に比べて日本人経営者のほうが遅い」

日本が高度成長時期にそうしたように、中国も先進国の良い所を学び取り入れようとしており、そのスピードが日本企業よりも速いので日本の将来が心配だといいます。

「日本企業にいち早く元気になってもらいたいのだが・・・・」

海外企業に負けないよう、お互いに頑張りましょう〜!

坂本光司先生

2019_03/30

低迷企業が必ずいう言い訳!

8000社以上の企業をみてきた坂本光司先生が指摘する低迷企業の5つの言い訳!
 
企業の業績が悪化すると決まって出る言葉であり、
 
「問題は外にあって、自社は被害者」と決めつける言動が多いのが実態だといいます。
 
1、景気や政策が悪い
2、業種・業態が悪い
3、規模が小さい
4、ロケーションが悪い
5、大企業・大型店が悪い
 
どんな大不況でも、どれだけ小さくても、どれだけの田舎に会社があろうと、どれだけ大企業大型店が近くにあろうと、増収増益の会社はあるという坂本先生。
 
坂本研究室に所属していた時には250社近くの企業に訪問する機会を得ましたが、確かに5つの問題があろうと元気な企業は存在していました。
 
「やる気のない経営者は変わるべき」
 
経営者にはズシリと響く言葉です。

坂本光司先生

2019_01/29

「最近の中高年は・・!」

「最近の中高年は・・・!」
 
恩師、坂本光司先生が最近講演会などで口にされる言葉!
 
「頑張っているなぁ!」という若い経営者に会う機会が多くなりました。」
 
「歳を取るにつれ『最近の若い者は・・!』という言葉を使いますが、今では若者の芽を摘む中高年齢者による『最近の中高年は・・・』という老害が多いような気がしてなりません」
 
若い人が成長できるような環境作りをすることも中高年としての役割りなのでしょうね。

坂本光司先生

2019_01/16

仕入先を大事にしていると!

現在、建設現場の高力ボルト需給が「ひっ迫」となっているそうです。

国土交通省が昨年10月に緊急調査した結果、「業者からの納期が通常時の4倍の6カ月に、8割強で工期に影響がある」との結果。

ある建築業者から「そのような中でも鉄骨商社のA社(静岡県)は仕入先を大事にしていたことで、他が手に入らなくとも潤沢に入ってくるようですよ」というような話しを聞きました。

ボルトの仕入値段を下げることばかりしていた企業ほど商品が入手しにくい状態になっているのでしょう。

師匠である坂本光司先生が「仕入先を大事にすること」といわれていることを思い出しました。

大事にしているか、そうでないかの結果はこのようにして出てくるのでしょうね。

画像:建設現場の高力ボルト需給ひっ迫を受け緊急調査を実施8割強で工期に影響 (国土交通省)

建設現場の高力ボルト需給ひっ迫を受け緊急調査を実施8割強で工期に影響 (国土交通省)