坂本光司先生が数年前から気にされていること。
「定期的に先生の話しを聞きにくる中国人経営者が後を絶たない」
「彼らは大量のリストラをしている日本の大企業からは学ぶことがない」
「いい会社にしようとするスピードが中国人経営者に比べて日本人経営者のほうが遅い」
日本が高度成長時期にそうしたように、中国も先進国の良い所を学び取り入れようとしており、そのスピードが日本企業よりも速いので日本の将来が心配だといいます。
「日本企業にいち早く元気になってもらいたいのだが・・・・」
海外企業に負けないよう、お互いに頑張りましょう〜!
坂本光司先生
2019_05/10
「中国人経営者の反応が早い!」
2019_03/30
低迷企業が必ずいう言い訳!
坂本光司先生
2019_01/29
「最近の中高年は・・!」
坂本光司先生
2019_01/16
仕入先を大事にしていると!
現在、建設現場の高力ボルト需給が「ひっ迫」となっているそうです。
国土交通省が昨年10月に緊急調査した結果、「業者からの納期が通常時の4倍の6カ月に、8割強で工期に影響がある」との結果。
ある建築業者から「そのような中でも鉄骨商社のA社(静岡県)は仕入先を大事にしていたことで、他が手に入らなくとも潤沢に入ってくるようですよ」というような話しを聞きました。
ボルトの仕入値段を下げることばかりしていた企業ほど商品が入手しにくい状態になっているのでしょう。
師匠である坂本光司先生が「仕入先を大事にすること」といわれていることを思い出しました。
大事にしているか、そうでないかの結果はこのようにして出てくるのでしょうね。
画像:建設現場の高力ボルト需給ひっ迫を受け緊急調査を実施8割強で工期に影響 (国土交通省)
建設現場の高力ボルト需給ひっ迫を受け緊急調査を実施8割強で工期に影響 (国土交通省)
2018_12/28
中小企業が激減!
2016年度の中小企業数が357.8万社(者)だそうです。・・・中小企業庁発表
ちなみに2006年度では419.8万社あったので、この10年間で62万社減少していることになります。
1年間だと6.2万社の減少で、1日当たり170社の減。
10年間で62万社もの数が減少しているという事実にビックリ!
バブル時と比べたらもっと減っているんでしょうね。
坂本光司先生は「このままいったら単純計算で58年後には中小企業が無くなる」といいます。(357.8万社÷6.2万社)
少子高齢化社会の中で生き残って行くには、社員を大切にすると共に、お客様のニーズにいかに合わせて行くが非常に大事だということを改めて感じます。
2018_10/11
低迷企業の5つの言い訳!
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が指摘する、低迷企業の5つの言い訳があるそうです。
業績の上がらない企業が、必ず言う言葉だそうです。
「問題は外であり、自社は被害者」
耳が痛いです・・・・。
「低迷企業の言い訳」
1、景気や政策が悪い
2、業種・業態が悪い
3、規模が小さい
4、ロケーションが悪い
5、大企業・大型店が悪い
先生は「どんな大不況でも、どれだけ小さくても、どれだけ田舎に会社があろうとも、どれだけ大企業大型店が近くにあろうとも、増収増益の会社はある」といいます。
みなさん、お互いにガンバリましょう!
坂本光司先生
2018_09/30
社員が求める経営者・管理者像
坂本光司先生は、「一般社員が一緒に仕事をしたくなる経営者と管理者像は明確で、昔も今も変わっていない」といいます。
先生の現場研究によれば、その像は次の30のことだと。
これは、例え一般社員の立場であっても、同僚や後輩に対して、そして既婚者ならば父親としても該当するのではないでしょうか?
お互いに、一つでも多くしていきたいものです。
(坂本光司著「経営者の手帳」より)
坂本光司先生