坂本光司先生は、企業の業績が悪化すると、原因を「問題は外、自社は被害者」と決めつける経営者が多いといいます。
「低迷企業の5つの言い訳」
1、景気や政策が悪い
2、業種・業態が悪い
3、規模が小さい
4、ロケーションが悪い
5、大企業・大型店が悪い
先生は、「どんな大不況でも、どれだけ小さくても、どれだけの田舎に会社があろうとも、どれだけ大企業大型店が近くにあろうとも、増収増益の会社はある。
「やる気のない経営者は変わるべきだ」と。
とっても耳が痛いですが、どんな状況であれ「社員とその家族を守る」ことが経営者としての最大の仕事であるということを肝に銘じていきます。
坂本光司先生
2020_12/28
業績が悪化している企業の5つの言い訳!
2020_09/26
今までの大企業の論理では生き残れない!
先日、ある会合に出席、メンバーの中に静岡県を代表する資本金1400憶、売上高3兆5000億円の大企業の方がいました。
コロナウィルス問題で地球規模であらゆる企業が生き残りをかけているのが現状です。
ある方が「コロナ禍の中で、どの企業も苦しい経営を強いられいるので、大企業は外注している仕事を内製化することもあるのではないですか?」との質問をしました。
外注しているのを内製化することで、協力会社や下請け会社がより苦しくなるのは目に見えています。
大企業の方の回答が「実力のない企業は(仕事が無くなるのは)仕方ないと思います!」
大企業の「自分さえよければいい」という旧態依然の考えにガッカリしてしまいました!
もう時代は変わっています。
「この苦しい時だからこそ、協力会社や下請けとその家族を幸せにするために協力し合って生き残ります」という考え方ならこの大企業も更に発展して行くと思いますが、
「協力会社や下請けを大事にしない会社は生き残って行けない」
・・・と思うのは私だけではないハズ。
恩師坂本光司先生が「仕入先・外注先とその家族を大切・幸せにしなさい」と提言しています。
「仕入先・外注先とその家族は社外で自社に協力し、仕事をしてくれている人々のことを社外社員といいます。効率の悪い仕事をしてくれているのですから、従業員の次に大切にすべき人々です」
坂本光司先生
2020_09/02
「やっぱりリアルが一番」と思うのは歳を取ったということでしょうか?
2013年から1年間の休学を含めて5年間、法政大学院・坂本光司研究室で学ぶ機会を得ました。
毎週土曜日開催のゼミで先生の話しを聞く機会がありましたが、卒業後2年と5カ月が経過した中で話しを聞く機会が本当に少なくなってしまいました。
先日、数か月振りに先生のお話しを聞く機会がありましたが、やっぱりリアルは話しての力の入れ方も違うし、その場の空気感を通して伝わってくるものが違います。
WEBセミナーが当たり前になりつつある昨今ですが、やっぱりリアルの方が伝わってくるものが違うと思うのは歳を取っているということかな?
液晶画面で文字を読むよりはプリントアウトしたほうが読みやすいということ自体、既に時代に付いて行けていないということなんでしょうね(汗)
坂本光司先生
2020_05/25
坂本光司先生著の本が今年は3冊出版されます!
恩師である元法政大学 大学院教授の坂本光司先生。
2013年から5年間坂本光司研究室で学ぶ機会を得ました。
毎日全国を飛び回っていても大学授業を一度も休講にしたことがありません。
毎週日曜日は、過ぎ去った一週間の戦いの整理とこれから始まる一週間の戦いの準備に使って時間的余裕がない中で定期的に出版を続けていて、本年度も「日本でいちば大切にしたい会社7」が出版、2冊目の「経営者のノート」が6月19日に出版予定となっています。
コロナウィルス問題で自宅中心の生活になる中で72歳でWEB会議や授業をこなし余裕ができた時間で一気に次の執筆活動が進み、年末には今年3冊目の本が出版されます。
日本でいちばん大切にしたい会社7
2020_02/23
「なぜこの会社に人財が集まるのか」
坂本光司著「なぜこの会社に人財が集まるのか」
10%の超優良企業だけがやっている“人を幸せにする”経営
「人財が集まる企業10の共通点」
1、新卒新人の確保に熱心
2、良い経営理念の存在
3、魅力的経営の存在
4、大家族的経営の実践
5、オンリーワン経営の実践
6、感動経営の実践
7、社員第一主義経営の実践
8、本業を通じた社会貢献活動
9、積極的な情報発信
10、利他の経営の実践
弊社は何もできていない会社ですが、一つでも項目が増えるよう努力して行きます。
坂本光司著「なぜこの会社に人財があつまるのか」
2020_02/22
「正しい経営、偽りのない経営は滅びない」
坂本光司先生の話を聞いていると「ハッ!」とさせられることが多いです。
その中の一つに、「正しい経営偽りのない経営は滅びない」があります。
毎年、1万社前後の会社が好況不況に関わらず倒産しているのは何故か。
「売上高の減少をはじめ業績の低下が倒産理由というが、これらは減少理由であって、決して本質理由ではない」
「本質理由があって、業績が低下したのである」
「つまり、偽りの経営、ぎまんに満ちた経営をやっていたからである」
「一方長期に渡り、好業績を上げている企業を調べてみると正しい経営、偽りのない経営が一貫して行われている」と。
今までも、そしてこれからも襟を正して取り組みます。
坂本光司先生
2020_01/26
坂本光司研究室 オリジナルTシャツ
坂本光司先生が法政大学院政策創造研究科時代にゼミ生が製作した坂本光司研究室オリジナルTシャツ。
表には坂本先生の似顔絵、裏側には良く口に出していた「真の強者は弱者に優しい」の文字!
購入してから5~6年しまいこんでいましたが、昨年から室内着で着ています。
政大学のスクールカラーはオレンジと紺。
そういえば箱根駅伝の法政大学のタスキはオレンジ色です。
坂本光司研究室オリジナルTシャツ