社長ブログ
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日々の気づきを投稿中

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坂本光司先生&法政大学院

2014_12/25

年輪経営

2週間ほど前、「人に優しい経営学会」の視察ツアーで伊那食品工業にさんに訪問しました。

お話し伺ったのは「外部での講演会はもうやらない」と宣言されている塚越会長さん。


約1時間位のお話しだったですが、最初から最後まで感動の連続でした。

トヨダ自動車の豊田社長さんにも呼ばれて、直接お話しをされいるそうで、社長から「私の家庭教師です」と言われている凄い方!

塚越会長さんに関する本を探したら3冊ありました。 3冊とも購入した中の1冊が「リストラなしの年輪経営」です。 

どのページも「なるほど」と思うことばかりですがその中の一節をご紹介すると、

「2008年に創立50周年の節目を迎えました。これを機会に、お世話になっている各方面の方がた2000名をお招きして、ガーデンパーティを開きました。感謝の気持ちを込めて、社員400名が総出で、手作り料理などでおもてなしをさせて頂きました。私も堅いスピーチなどしないで、来られた方がたに感謝の言葉をかけさせてもらおうと思いました。気が付くと私は受付の脇に5時間も立ち続け、来客の方がたにお礼を述べ、握手させてもらっていました」

会長は1937年生まれなので当時71歳ですので、5時間立ちっぱなしだったら相当お疲れだったに違いありません。

少しでも会長のことをご存知の方なら、「やることが会長さんらしいなぁ」と思うエピソードではないでしょうか?

伊那食品工業さんは創業以来、48年連続増収、増益だった凄い会社ですが、そのエキスが詰まっている内容だと思います。

塚越寛著「年輪経営」

塚越寛著「年輪経営」

伊那食品工業 塚越寛会長伊那食品工業 塚越寛会長

 

2014_12/17

逆風を追い風に変えた企業

12月19日(金)に「元気印中小企業のターニングポイント 逆風を追い風に変えた企業」が発売となります。

この本は法政大学大学院 坂本光司先生の元、坂本研究室生が17社を取材して書き上げたもの。

同書は中国の中小企業経営者たちが元気な日本企業の経営理念をぜひ学びたいということで、静岡新聞社と有効協定を結んでいる中国・浙江省の浙江日報社から中国でも翻訳出版する予定となっています。

中国でも(坂本光司著)「日本でいちばん大切にしたい会社」が書店にも並んでいるそうですが、日本で頑張っている中小企業の一端でも知ってもらえれば嬉しいです。

ちなみに私はとろけるクリームパンで有名な「八天堂」さんを取材させていただきました。

 

 

book_01

元気印中小企業のターニングポイント 逆風を追い風に変えた企業

2014_12/11

年輪経営

「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生が一目も二目も置いている伊那食品工業会長の塚越さんのお話しを伺う機会がありました。

既に外部講演会は行わないという年齢77歳の会長。

社内視察も井上社長が説明しているそうですが、坂本先生同行の視察会ということで塚越会長自らがお話ししてくださいました。

会社は急成長させるものではなく、木材がゆっくり育つごとくの年輪経営で創業から2008年までは48年間連続増収増益。

高校2年から3年間肺結核を患ったことで、「何かにつけて社員の健康のことを考えてきた。健康であれば、それだけで幸せ」だと。

「いい会社にしましょう」の社是の元、社員の幸せを思い社会貢献してきたことで、「この20年間で、会社が嫌でやめたという社員は一人しかいない」と言い切ります。

「会長から直接お聞きする機会はこれが最後かも知れない」と思いながらのあっという間の感動の1時間半。

弊社もそんな会社に近づけて行きたいと思いました・・・・。


伊那食品 塚越会長

伊那食品 塚越会長

法政大学院・坂本光司先生坂本光司先生

2014_12/08

スーパー福島屋

10月末に「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞・審査委員会特別賞を受賞した(株)福島屋さんに坂本ゼミ生5人で取材する機会を得ました。

創業40年間黒字経営続けているスーパー福島屋、「150坪程度での単位面積では日本で一番の売上」だそうです。

福島会長さん、「おいしいものを追求していったら有機農法野菜に行き着いた」と。

全国の生産農家さんと良い人間関係を築くことにより、収穫された農作物で一番おいしいものが納入されるという。

お客様も身体に良くておいしいことをしっているので高くでも購入していくそうです。

別棟のレストラン薪窯レストランZONAVOCEにてランチを頂きましたが、野菜が本当においしかった〜!


福島屋スーパー福島屋


レストランにてレストランZONAVOCEでのランチ 自家製ソーセージと新玉ねぎのトマトソース・・・野菜は取りたい放題(^^)


福島屋レストラン 温野菜 おいしかった〜レストランZONAVOCEでの旬の温野菜、おいしかった〜



福島屋売り込むより大切なこと 40年間黒字に隠された秘密 

 

福島屋


福島会長を囲んで!

2014_12/07

坂本光司研究室 出張ゼミ

毎週土曜日は市ヶ谷校舎通学、坂本光司ゼミに出席。

昨日は出張ゼミ、茨城県内の2社を訪問しました。

その一つが那珂市(なかし)にある障がい者支援施設の「なるみ園」さん。

いつもトップの思いのこもったお話しは心に響きます。

なるみ園さんが経営する直売所では新鮮な有機野菜が驚くほど安い値段で販売していました。

建屋内にある喫茶コーナーでは障がい者が一生懸命におもてなしをしている姿に感動。

この女性、3年前に坂本先生が訪ねてくれた時に「次回も来ますから」と言われたことを今か今かと3年間待ち続けたていたと・・・。

この日のために一生懸命に焼いた、心暖まるクッキーを一人一人に配ってくれました。

気持ちをこめて「ありがとう〜」を伝えたのはいうまでもありません(^^)

なるみ園・直売所

なるみ園・直売所 安い・・!
 

なるみ園・直売所・喫茶コーナー

なるみ園・直売所・喫茶コーナー とってもおいしかった〜


クッキー.jpgクッキー これもおいしい〜(^^)


なるみ園 直売所なるみ園 直売所

 

なるみ園 理事長・副理事長 坂本光司先生坂本光司先生 なるみ園 理事長・副理事長 

2014_11/13

参考にしています

会社の社風を良くして行こうと思っている方にはとっても参考になる本です。

法政大学大学院・政策創造研究科・坂本研究室を卒業した先輩でもある小林秀司さん。

2009年4月に入学して1年後に出版したのが「元気な社員がいる会社の作り方」

卒業後も特任研究員として学び続けて今年の9月に出版したのが「人本経営」

2つとも、良い会社にするためのノウハウが詰まっている本なので何度も読み返したいと思っています。

人本経営&元気な社員がいる会社の作り方.jpg

小林秀司著「人本経営」、「元気な社員がいる会社の作り方」

 

2014_10/16

れいろう10月号

モラロジー研究所が発行する月刊誌、心の生涯学習誌「れいろう」

「れいろう」とは、透きとおって光輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」(はちめんれいろう)という言葉からとったそうです。

さて、この月刊誌10月号のトップを飾るのは、石坂産業(株)代表取締役の石坂典子さん。

産業廃棄物を専門に行っている会社ですが、3Kビジネスの代表とも言われていた会社を、女性ならではの心配りで自社と業界に新たな大きな風を吹き込んできました。

それが認められ、昨年には業界初の「おもてない経営企業」に選ばれたり、今年8月には埼玉県知事が視察に来たり、色んなメディアに取り上げたりと、注目を浴びている企業の1社です。

社員120名のうち3割も女性社員だということにビックリ!

会社の敷地は東京ドーム3個分で、その約8割が生物多様性を保全する森林パークで占められているということですから、自然環境豊かな場所に工場があるのでしょうね。

実は今週土曜日、坂本光司研究室の「出張ゼミ」で、石坂産業さんにお伺いすることになっているので、今からとっても楽しみにしています。

れいろう10月号.jpg

れいろう10月号

石坂産業・石坂社長.jpg埼玉県認定の子育て応援宣言企業でもある石坂産業の石坂社長 2児の母親でもあります。

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