数日前にも一部を紹介しました。
自分の反省のために、全文を掲載します。
大久保寛司著「人と企業の真の価値を高めるヒント」
第四章、「やる気を引き出し、能力を伸ばす」
まとめ 全文
人は機械ではありません。
一つの能力の機械はいつまでたっても一つにしか過ぎません。
仕事に向かう姿勢や心構えで、何人分もの力を発揮することができます。
場を与え、情報を与え、権限を与えれば、人はその能力を飛躍的に伸ばすことができるはずです。
あなたの部下は伸びたがっています。
あたなの手、部下の頭を抑えている、その手を離すことです。
部下や社員は、あなたが思っているのとまったく反対に、どうしたらもっとよい仕事ができるか、
どうしたらもっと会社が発展するかを考えているものです。
一方的に話をしないで、じっくり耳を傾けることです。
自らの聴き出す能力を磨くことです。
納得して事に当たる部下は強い。
お互い、どの程度わかりあえているか、一度検証してみることだ。
きっとあまりのギャップの大きさに驚くことだろう。
ギャップがあることを認証できるのだから、あとはそれを埋めることだ。
人は誰しも心の奥底では、価値ある仕事をしたいと思っているものだ。
価値ある存在でありたいと願っているものだ。
基本において、そこを信じているかどうか。
人と企業の真の価値を高めるカギの一つだ。
https://www.murata-brg.co.jp/weblog/2016/08/22