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いい会社

2016_10/21

西精工、「社員満足度」から「幸福度」へ

昨日から、社員満足度日本一と言われている徳島にある西精工さんの視察会に、私を含めて社員4人で参加しています。

西社長さんが18年前に会社に入り現在に至るまで、今までお聞きしたことの無い話しが多く、魅力たっぷりの内容でした。

その中で特に印象に残ったのが、「今までは社員満足を上げようとしていたけど、社員満足を上げてどうするすんだと思うようになり、現在では社員の幸福度を上げようという事に取り組んでいます」と。

西精工さんは本当に凄い会社だと、あらためて感じました。

今日は、あの有名な1時間の朝礼に参加するのが楽しみです。

西精工
西精工

2016_10/20

93歳の女性でも働く会社!

昨日、ご紹介した高齢者や障がい者や女性雇用を積極的に行っているコーケン工業。

数年前まで93歳の女性が働いていて、まだまだ働けると思っていたら、家族からご「迷惑が掛かるから」といことで辞めていただいたところ、その女性は自転車を押して、「私を雇ってくれないかね?」と近所の工場を回ったそうです。

こんな話しを聞くと、人間というものは何歳になっても働く意欲があるんでしょうね。

村松会長さん曰く、「”おい、あの高齢者のAさんが動いていないぞ”と近寄ったら、息をしていなかったというのが理想です」と。

なんとも凄い会社でした。

コーケン工業の未来
コーケン工業の未来

2016_10/19

年を重ねて生きて行きたいです!

昨日、高齢者や障がい者や女性雇用を積極的に行っているコーケン工業を視察してきました。

会長さんのお話しの中で、「なるほどなぁ」と思ったことですが、

「歳を重ねた人と、歳を食った人では全く違う」と。

「歳を重ねた人はそれなりの経験を持つが、歳を取っただけの人はただの爺に過ぎない」

「なるほど!」

皆さん、お互いに年を重ねて生きて行きたいですね。


コーケン工業


2016_09/15

坂本光司先生の講演会がありました!

昨日、日本道経会主催の「モラロジー経済講演会」が静岡市内で開催され、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である法政大学大学院教授の坂本光司先生に講演していただきました。

先生は通常1時間半の講演時間が多いのですが、今回は2時間半と、いつにも増して色んな話を聴くことができたのが嬉しいです。

タイトルは「ちっちゃいけど世界一誇りにしたい会社」というテーマだったのですが、たっぷりの近況報告があったので先生が用意した30の「世界一誇りにしたい会社」の紹介は、香川県さぬき市にある高齢者や障がい者シューズを販売している徳武産業さん一社だけとなりました。

過去に約7,500社を訪問した結果、下記の21項目を実践している1割の企業が景気に関係なく伸び続けているそうです。

・・・・・「1割企業の法則的特徴」・・・・・ Ⅰ
  1)社員とその家族を大切にしている
  2)仕入先の社員とその家族を大切にしている
  3)現在顧客と未来顧客を大切にしている
  4)高齢者・障がい者を大切にしている
  5)社会貢献活動に熱心
  6)景気・流行を追わない
  7)急成長・急拡大を追わない
  8)売上高志向をしない
  9)小口顧客を大切にしている
10)アンバランスな経営をしない
11)価格競争をしない
12)依存・追随経営をしない
13)ワンマン経営をしない
14)閉鎖的経営をしない
15)誰をも犠牲にしない
16)本社を大きくしない
17)情報を発信する
18)借金経営をしない
19)感動・驚嘆サービスを行う
20)理念経営を行う
21)人財の確保・育成に熱心

モラロジー経済講演会 講師。坂本光司先生
モラロジー経済講演会 講師。坂本光司先生

2016_09/14

人が成長したくなる環境を作る!

大久保寛司さんから数多くの事を学ばせて貰っています。

過去と他人は変わらないならば、人を育てようと思えば思うほど相手は育たない。

なので、人が成長したくなる環境をどう作るかかが大事だと。

花を例にすれば、つぼみを強引に開かせることはできないが、環境を整えて上げさえすれば自然と開くものである。

なるほど・・・・!

大久保寛司
大久保寛司

2016_08/30

真経営学読本

「仕事は、人が幸せになるためにするもの」

「事業は、人を幸せにするためにするもの」

「企業は、人が幸せになる場所」

「経営とは、あらゆる手法を駆使して、社会に貢献すること」

・・・・福島正伸著「真経営読本」あとがき

伊那食品工業の塚越寛会長も同じようなことを言っています。

坂本光司先生の元で学ぶ前は、頭では理解していただけだったのですが、先生の元で3年間学んだ結果、心からこのような会社にしていかなければならないと思うようになりました。

社風を変えるのは早くとも10年スパンで考えなくてはいけませんが、できることを地道に一歩づつ進めればと思っています。

・・・・ですが、自らの力不足で空回りが多い私です。

真経営学読本
真経営学読本

福島正伸氏 講演会 〜僕はがんを治した〜
日 時 2016年9月17日(土) 13時〜16時30分 (途中休憩20分)
会 場 静岡グランシップ 11階 会議ホール「風」
入場料 2,500円
主 催 村田ボーリング技研株式会社

●ネットからのお申し込み
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3167d091453074

●FAXによるお申し込み
http://ur0.link/xxpa

福島さんのお話しは都内などで聞こうとすると2〜5万円掛かります。
オリンピック選手などや一流アスリートにもメンタルトレーニングなどを指導されている方でもあり、 話が楽しく、しかも気づきの連続なので3時間の時間ががあっという間です

2016_08/28

帝国ホテル

昨日、「人を大切にする経営学会」第3回全国大会に出席してきました。

総会後の特別記念講演は、(株)帝国ホテル代表取締役会長の小林哲也氏。

話を聞いて初めて知ったことですが、帝国ホテルは、国の出資で日本の迎賓館として1890年に誕生したということ。

当時の外務大臣の井上馨氏が提唱し、設立当時の資本金26万円、筆頭株主が宮内省(約20%)。

株主数は21名、渋沢栄一、大倉喜八郎(大倉財閥)、益田孝(三井財閥)を筆頭に各財閥が名前を揃え、大倉喜八郎が建てた、鹿鳴館(ろくめいかん)の隣に建設(客室数60室)されたそうです。

鹿鳴館は、国賓や外国の外交官を接待するため、外国との社交場として明治政府によって建てられた社交場ということだったので、外国のVIPが泊まるようなホテルだったのでしょうね。

帝国ホテルという名前は知っていましたが、そのような経緯があったことを初めて知りました。

帝国ホテルの歴史とおもてなしの心
帝国ホテルの歴史とおもてなしの心

帝国ホテル会長 小林哲也氏
帝国ホテル会長 小林哲也氏