社長ブログ
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日々の気づきを投稿中

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「村田ボーリング技研」

2024_08/15

素敵な投稿をしてくれました!

昨年、「人を大切にする経営学会」主催の「経営人財塾」(6期生)に参加した弊社のMSさん。

月1回で通年の授業ですが、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」受賞企業や坂本光司先生の授業を受けることができる。

MMさんが、「人を大切にする経営学会ブログ」に昨日投稿してくれた記事がとっても素敵だったのでご紹介します。

「なりたいな、そんな人に」

人財塾6期生の村田ボーリング技研株式会社のMSと申します。弊社は省資源社会を実現する技術のひとつ「表面改質技術」に特化し、特殊技術を通して、多種多様な産業機械部品の加工を行っています。

経営人財塾を卒業してから、約5か月が経とうとしています。入塾当初は通常の業務をこなしながら、ついていけるか正直不安でしたが、6期生メンバーの皆様が温かくフォローをして下さったお陰で、最後までついていけることができました。

特に同じグループのメンバーには色々と助けて頂き、講師の方々からの学びもありましたが、塾生メンバーからも学ぶ事が多くありました。

その中で、リーダーシップを発揮する人・陰からサポートする人・コミュニケーションを円滑にする人、問題を解決する人・困っている人を助ける人などなど、一人一人がそれぞれの役割を果たしていて、肌感覚で塾生メンバーの人間力の高さを感じることができ、その方と一緒に働いている社員の方達も、「このような人についていきたいと思っているのだろうな」と感じながら学ばせていただきました。

また、人財塾では様々な講義やゼミがあるのですが、その中でも特に心が震える時間だったのは、坂本先生の「人を大切にする経営」を実践している企業の、心温まる事例「感動エピソード」を輪読する時間でした。塾生が順番に読み始めるのですが、感動的な話に次第に感情が溢れだし、声を震わせながら読んでいく塾生メンバーが続出で、毎回ハンカチやティッシュが必須な心が洗われる時間でした。

弊社でも、数年前から朝のミーティング時に、ビジネス詩集「考えてみる」(大久保寛司著書)という本を読む時間があります。毎朝順番に音読担当が回ってくるのですが、その日に担当する人が好きなページを読んでいくというスタイルです(ビジネス詩なので12分で読めるぐらいの量です)。

これも始めた当初は、色々な意見がでてきましたが、なんとか継続していく内に、今ではしっかりと定着して、1つの文化になっていったと思います。

自分はこの時間が、心の整理ができる時間となっていて、わかりやすい言葉で、心にスゥーッと入り込み、読んでいる最中に、「この部分はまだできていない・忘れてしまっていた・今日、意識してみよう」などの気づきが得られ、毎朝自分自身を振り返られ、視座を高められる良い機会となっています。

一部、個人的に好きなページをご紹介させていただきます。

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 <なりたいな そんな人に>
その人といると 明るくなる
その人といると 心が軽くなる
その人といると 勇気が湧いてくる
その人といると 元気になる
その人といると 笑顔になる
その人といると 楽しくなる
その人といると 優しくなれる
その人といると 穏やかになれる
その人といると 美しくなる
その人といると 清くなれる
そんな人になれたら 

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人財塾を通じて特に感じた事は、人を大切にする経営を実現している経営者や塾生メンバーの方々はいつも、「そんな人」の様な雰囲気を放つ存在でした。

人を大切にする良い会社づくりは、まだまだ道半ばですが、人財塾での学びを活かしていきながら少しずつ、社員の方達が笑顔で明るく働きやすい風土・文化づくりを進めていき、「この会社で働けて良かった」と思って貰えるような会社を目指して、自分も「そんな人」に近づける様に、これからも精進を重ねてまいります。

人財塾6期生・村田ボーリング技研株式会社・MM

2024_08/14

名刺に郵便番号が明記されないことが当たり前になるのかな?

名刺にEメールアドレスが記入されているのが当たり前の時代になりました。

だからと言って、会社住所が明記されていない名刺はありません。

先日、名刺を頂いた方に手紙を送ろうと思ったら郵便番号が印刷されていませんでした。

SNSが当たり前の時代ですが住所は必要ですよね~。

手紙のやり取りが減少しているので郵便番号は必要なくなるのかもしれません。

障がい者施設に発注する点字名刺だったらなお良いですね!

点字名刺

2024_08/11

「企業経営にゴールはなし!」

「経営とはゴールの無いマラソンランナー!」とタナベ経営創業者の田辺昇一さん。

企業経営は走り始めたら途中休憩はできなく、経営者は次々と後継者にタスキを繋いで行く。

私は2000年にバトンを引き継ぎ24年目となりましたが、年齢67歳となり次の後継者にバトンを渡すタイミングを考える年齢になってきました。

2024_08/01

お楽しみ抽選会!

毎年7月と12月の給与日にお中元とお歳暮でいただいた品々の抽選くじを開催しています。

ゲットしたい商品が当たっては喜び、外れても笑顔になる。

やっぱりビールが人気のようです。

わいわいがやがやの中で笑顔あふれるのでとってもいい空間になるものです。

今年はいつもより頂いた数が多いように感じました。

写真:準備万端で待機しているスタッフの3人組

お中元抽選くじ

2024_07/25

正しいことをいうのは正しくない!

「正しいことをいうのは正しくない!」と大久保寛司さん。

7月20日(土)の当社主催の社員勉強会(公開講演会)で話していたことが印象的でした。


「クレームを出すな」

いっていることは正しいかもしれないけど、子供でもいえること。

「クレームが出ないような仕組みを部下と一緒に考えること」が正しい。

「夫婦喧嘩」

お互いが正しいことを言っているけど火に油をそそぐことになる。

正しいのは相手に寄り添うこと。

日常生活の中で「上から目線の『正しいこと』ばかりいっている」ことに反省です。

大久保寛司さん

2024_07/24

「くだけた写真が好きです!」

会社PRのための写真撮影!

真面目が苦手なので写真のスタイルに!

写真右の「ムラタ坊や」は50年位前に社員が描いてくれましたが、その彼は現在76歳で現役。

左は昭和20年代に流行っていた電動機付き自転車。


村田ボーリング技研はこの原動機付き自転車が数多く走っていた昭和25年に創業しました。

ムラタ坊やと原動機付き自転車

2024_07/21

実り多き社員勉強会でした!

昨日、村田ボーリング技研「社員勉強会」(一般公開)を開催。

会場に法政大学院 坂本光司研究室で共に学んだ福満景子さんが来てくれました。

彼女がFacebookに素敵な感想を投稿してくれたので紹介させていただきます。

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大久保寛司さんのあり方in静岡へ。

3時間たっぷりの講演で、すっかり心を動かされました。寛司さんは人を緩ませ、幸せにするリーダーです。だれに対しても垣根をつくらず、緊張させず、あたたかい。

今回は経営者やビジネスパーソンに加えて高校生が30人が参加。そこに合わせて話の展開がスゴイ!と思っているところに、最後、仕事人間だった若き日を振り返り、「家族には申し訳ないことをした。自分はそんな立派じゃない」と自戒して締めくくりました。「完璧な人はいないから大丈夫。今から、ここから」と背中を押すフィニッシュ。寛司さんの人としてのあり方により一層、魅力を感じた講演でした。

途中、「ゲストが2人います」と壇上に招かれそうになりましたが、そこは地元静岡のはしけいさんの出番。寛司さんから学んだ「伝わるためには人と人の間に言葉をそっと置く」という話を3、4分。そこから寛司さんが、日本を代表するレフリー西村雄一さんの話につなげ、見事なパスでした!

主催はことし、日本でいちばん大切にしたい会社大賞を受賞した「村田ボーリング技研」さん。社長は自らを「社長の仕事をする一般社員」と名刺にも記し、内助の功で支える奥さまは「明るく、元気に、前向きに」サポート係とのこと、素敵です。

7月から寛司さんのお供をさせていただいていますが、今回は坂本ゼミで学んだ仲間たちとの再会や新しい出会いがあり、とても嬉しかったです。ありがとうございました。