本年度の「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」に他薦」をさせて頂いていた2社より「受章の通知がきました」との報告がありました。
「嬉しいなぁ・・・、本当におめでとうございます」
坂本光司研究室で学んでいた時には「ゼミ生は頑張っている企業を世に広めるために他薦するように!」と先生からいつも言われていたので、大学院卒業後も気になる企業にお声掛けさせていただこうと思っていました。
2月22日に受章企業の発表があるのでどの企業が受賞したのか今から楽しみにしています。
下記は過去に推薦させていただき受章した企業です。
第4回(2014) 実行委員賞 LFC(株)
第5回(2015) 実行委員賞 日本植生(株)
第7回(2017) 中小企業長官賞 コーケン工業(株)
2019_02/16
嬉しい知らせが届きました!
2018_12/26
成功する人の口ぐせ
坂本光司著「日本でいちばん大切にしたい会社5」に紹介され、
安倍総理大臣も視察にいったことのある天彦産業(鋼材商社)。
社長の樋口さんは、成功する人の口ぐせを次のようにいいます。
成功する人は、
話の中で「いいね」、「凄いね」という前向きの言葉を使う。
うまくいかない人は、
「でもね」、「しかし」という否定語がでる。
なるほど・・・・、反省です!
写真:天彦産業に安倍総理大臣視察(平成26年4月18日)
天彦産業
2018_12/11
明太子ふくやの「ABC」
先日、明太子を世に送り出した元祖(株)ふくやの川原会長さんのお話しを伺う機会がありました。
印象に残った言葉、「いい会社にはABCの社員が多い!」
A=当たり前のことを!
B=バカみたいに!
C=ちゃんとやる!
「なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと」を実践している、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの「凡事徹底」と一緒です。
(株)ふくやHPより
2018_10/23
会社視察、どのような企業に興味がありますか?
所属する団体によっては年1回位の割合で会社視察会が開催される場合があります。
以前は滅多に訪問することができないような大企業の工場に行くのを楽しみにしていましたが、坂本光司研究室で「いい会社」といわれる中小企業を訪問しだしてからは大きな企業には全く興味が無くなりました。
現在とっても興味をもっているのは、”頑張っている中小企業”。
色んな苦労話を聞きてみたいです。
写真:徳島市の西精工さんでは数多くの学びや気づきを頂きました。
西精工
2018_09/20
幸福学「幸せの4つの因子」
15日〜16日で慶応義塾大学にて行われた「人を大切にする経営学会 第5回全国大会」が開催されました。
今回の実行委員長である慶応大学の前野工学博士が研究されている「幸福学」
前野さんによると、幸せは「幸せの4つの因子」を満たすことによって得られるといいます。
第1因子「よし、やってみよう」
「夢や目標を叶えた人は幸せ!」「夢や目標を持っている人は幸せ!」「努力し成長している人は幸せ!」 / 逆に「やらされ感」で仕事をしている人は不幸!
第2因子「ありがとう」
「色々なことに感謝する人は幸せ!」「親切で利他的な人は幸せ!」「多様な友人を持つ人は幸せ! / 逆に、「同僚、上司、部下との関係に、信頼、尊敬、フォローのない職場は不幸!」
第3因子「なんとかなるさ」
「自己肯定感が高い人は幸せ!」「楽観的でポジティブな人は幸せ!」「細かい事を気にしない人は幸せ!」 / 逆に自分に自信がない人や、ネガティブに他人n悪口を言ったりする人は不幸。
第4因子「ありのままに」
「人の目を気にしすぎない人は幸せ!」「自分らしさを持っている人は幸せ!」「自分のペースを守る人は幸せ!」 / 逆に、「周りの目を気にしすぎて、自分らしく活き活きと仕事をできない人は不幸!」
働き方改革と幸福学
2018_09/18
「命令しない!」
9月14日〜15日で開催された、人を大切にする経営学会 第5回全国総会。
パネルディスカッションで未来工業(株)代表取締役の山田雅裕さんの話しがとっても印象に残っています。
未来工業は、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の経済産業大臣賞を受賞した企業。
「部下に命令しない。命令するのは幼稚園の子供でもできる簡単なこと。そんな簡単なことを大人である課長や係長がやったら”かんべんしろよ”と言いたい。」という発言。
これは、管理、監督者は命令ひとつで部下を動かすのではなく、動機付けて、自ら動き出す環境を作ることではないかと解釈しました。
「なるほどねぇ!」
ちなみに未来工業の経営理念は「常に考える」なんです。
未来工業経営理念「常に考える」
2018_08/11
高野登さん 人の育て方!
リッツカールトン初代日本支社長である高野登さんの講演CDを通勤の車中で聞いています。
まだ最後まで聞いていませんが、聞いた中で頭に残った「人の育て方!」
1から10を教えるのでなく、「自分で気づく喜びを与えること」
失敗をさせないのではなく、「失敗から学ぶ喜びを与えること」が必要だと。
指導不足によって結果的にそうなることはあっても、意識して「気づかせる事」が大事なことなんですね。
高野登さん