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2025_02/01

「隣組」(となりぐみ)

我が町内は、今でも「隣組」という言葉が残っています。

隣近所の方が亡くなると、隣近所、背中合わせの人たち(隣組)がお葬式の受付をしたりしています。
隣組を調べてみました。

隣近所とのお付き合いがなくなってきてますが、名前だけは残っていて、最低限の機能をしているということなんでしょうね。

都会では死語になっているんでしょうね。

皆さまの地域はどうですか?

以下、Ai回答

隣組とは?
隣組とは、戦前から戦時中の日本において、地域住民を10世帯ほどの単位で組織化した制度。1930年代後半に導入され、戦時体制を支えるための基礎組織として機能した。

隣組の目的と役割

1、戦争協力の強化
隣組は政府の方針を末端の住民まで行き渡らせる役割を持っていた。
例えば、「国防婦人会」や「勤労動員」などへの参加を促したり、物資の供出(戦争のための資源提供)を進めたりした。

2、相互扶助
表向きは「住民同士の助け合い」を目的とし、病気や火事、災害時の支援を行う役割を担っていたが、実際には「互いの生活を監視する仕組み」にもなっていた。

3、情報伝達と住民統制
政府や警察の指示を迅速に住民へ伝達する役割を持っていました。
例えば、空襲警報や政府の指示を広めたり、住民が戦争に非協力的でないか監視することも求められた。

戦後の影響と現代との比較

戦後、日本は民主化され、隣組制度は廃止されたが、その後も地域社会の互助制度として、「町内会」や「自治会」などの形で影響が残っている。

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コメント(2)

  • 2025年2月1日09:11

    おはようございます。
    昔に比べるとだいぶ希薄になりましたが、今でもしっかり機能しています。
    子どもは地域で育てるもの。
    人間独りでは生活できませんから。

  • 2025年2月1日11:56

    こんにちは。
    上越市は、ほとんどの地域で隣組制度があります。
    ただ昔のようなしきたりは無くなってきて
    葬式の準備や受付、結婚式への出席などは
    無くなってきているようです。

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