三保松原(みほのまつばら)には「羽衣の松」があり、伝説が今に伝わっています。
舞台となる三保松原は、美しい海岸線と松林が特徴の景勝地なんです。
「羽衣の松」伝説
(天女の羽衣)
ある日、漁師の白竜(はくりゅう)が三保の松原を歩いていると、美しい松の枝にかけられた絹のような羽衣を見つけました。不思議に思った白竜が羽衣を手に取ると、そこに天女が現れる。
(天女との対話)
天女は白竜に「その羽衣がなければ天に帰れません。どうか返してください」と懇願します。しかし、白竜は羽衣の美しさに魅了され、返すことを渋る。
(返還の条件)
天女は困り果てましたが、白竜が「天女の舞を見せてくれるなら返す」と提案すると、天女は承諾し、羽衣を身につけると、優雅で神秘的な舞を披露しました。
(天に帰る天女)
天女は舞い終わると、感謝の言葉を白竜に告げ、羽衣をまとったまま天に帰っていきく。天女の舞の美しさとともに、白竜の心にも静かな感動が残った。
皆さま、静岡市にお越しの際はぜひとも三保の松原と羽衣の松を見に来てください。
交通手段:JR清水駅から三保山の手線のバスに乗車し、「三保松原入口」で下車(約25分)
バス停から徒歩で三保松原(約15分)
三保松原
コメント(6)
おはようございます。
三保松原へは、自転車(ロードバイク)で行った事があります。
行き方によって、目にする景色が変わります。
そっかぁそう言う物語だったのかぁ。
伝説書いていただくと思い出しました。
すっかり忘れてました。
こんにちは
多様な魅力を持つ静岡、いいですね♪
ぽち
溶射屋さん、こんにちは!
あらためて、明けましておめでとうございます。
本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。
ここは美しい景観ですね。
こんにちは。
以前、三保の松原へ行ったとき、そのように書かれていた看板を見ました。
素晴らしい景勝地には、素晴らしい伝説ありですね。
話には聞いてますがまだ見たことはない・・・「羽衣の松」・・・
鶴に変身して恩返しに来るお話だったかなあ(?)違う(?)
熱海の海岸には「お宮の松」ってのがありますね。