恩師、坂本光司先生。
以前より、「顧客満足」ではなく「社員満足」を提唱されていました。
このことに気がついた企業が「業績軸」から「幸せ軸」にシフトチェンジし始めたのが10年くらい前。
今では、人で不足の時代となり、大企業を中心に、「ウエルビーイング」(心身の健康、社会的なつながり、精神的な充実、経済的安定を目指す)に取り組む時代となりました。
企業が幸せを追求・実現すべき人は誰か?
坂本先生は「下記の5人を大切にしなければならない」と定義しています。
1人目は、社員とその家族
2人目は、社外社員(協力会社、仕入先)とその家族
3人目は、現在顧客と未来顧客
4人目は、地域住民、とりわけ障がい者や高齢者などの社会的弱者
5人目は、出資者ならびに関係機関
今までの経済学は、誰かの犠牲があっても出資者を満足させることが最優先でしたが、先生は1人目から4人目を大事にすれば結果的に出資者は満足すると。
「社員を大切にする経営」をしない企業は取り残されることは間違いありません。
坂本光司先生
コメント(3)
口では障害者に理解を言いながらも、会社と世間体のためには障害者を排除した
一流家電メーカーの支店部長。こういう話を聞くたびに腹立ちます。
おはようございます。
時代は常に流れて行きますね。
先を見据えながら常に半歩先、一歩先がスムーズなように思えます。
おはようございます。
「顧客満足」ではなく「社員満足」は、私は溶射屋さんから学んでいます。
その事をはっきりと理解しながら、更に変化・進化を行います。