昨日、静岡市清水区にある日の出ふ頭に停泊している護衛艦「たかなみ」を見学する機会を得ました。
村田ボーリング技研は「防衛協会」に所属している関係で一般見学者が入ることができない艦橋や艦内を見学することができたことが嬉しいです。
艦橋では館長になったつもりで「出航用意!」の命令までやらせてくれましたが、
その際にラッパを吹く担当の方が「作業開始」を吹いてくれました。
護衛艦「たかなみ」は、海上自衛隊のたかなみ型護衛艦の1番艦で、2004年から2006年にかけて、イラク復興支援活動の一環としてペルシャ湾に派遣。2009年から現在まで、ソマリア沖の海賊対策のために定期的に派遣されている自衛艦。
海上自衛隊においてのラッパの使用は、各種の合図や命令を伝えるために行われれ、ラッパの音色は、日常の様々な行動や緊急時の指示を乗組員に伝えるための重要な手段となっているそうです。
・・・主なラッパの種類・・・
・起床ラッパ:乗組員の起床時間を知らせる
・朝食ラッパ:朝食の時間を知らせる
・作業開始ラッパ:作業の開始を知らせる
・食事ラッパ:食事の時間を知らせる
・消灯ラッパ:消灯時間を知らせる
・集合ラッパ:指定された場所に迅速集合するよう指示する
・非常ラッパ:緊急事態を知らせ、迅速に対応するための合図
・敬礼ラッパ:敬礼を行う際の合図
写真「護衛艦『たかなみ』出典:海上自衛隊ホームページ」
出典:海上自衛隊ホームページ