先日、某新聞にマイナビが7ページに渡り全面広告を掲載していました。
2025年卒大学生就職企業人気ランキングで、文系と理系のそれぞれのベスト50社の掲載。
「人財への思い、学生に伝わる」というタイトルの「人財」に目が行きました。
「人材」ではなく、「人財」と表現するところが増えてきました。
「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である坂本光司先生は以前より「人財」という漢字を使っていました。
我が村田ボーリング技研の経営理念は1967年に父が作ってくれ、その理念を実現するために経営していますが、57年前から既に「人財」という言葉を使っていたのは父が、人は「材料」ではなく、「財産」であると考えていたから。
村田ボーリング技研「経営理念」
我が社は、社員とその家族、そして取り巻く全ての人々の安心と幸福を実現するために、一人ひとりが品性の向上と三方良しの経営を目指し、存在感のある企業として、社会の進化発展に貢献する。
1、独自の技術を開発し、徹底した差別化によって高付価値を実現する。
2、省資源産業の領域で個々のユーザーニーズにきめ細かく対応して、
期待を裏切らないメリットを提供する。
3、ターゲットを明確にした取組みに努め、特定分野では常にトップシェアを確保する。
「信 条」
1、物心両面において、常に社員の幸福を追求する。
2、全ての取引先に我が社と取り組んで良かったと、安心・満足・喜びを提供し続ける。
3、どのような環境にあっても先見性を持って取組み、会社を永続させる。
「基本方針」
1、人をていねいに育て、一人一人を人財とする。
2、どのような小さな仕事にも、真心で取組み感動を添える。
3、日常のあらゆる場面で、スピードと小回りを効かせる。
4、一人三役に徹しきり、多品種少量への対応を効率化する。
5、経営理念を軸として、全員参加の一体化経営を推進する。
就職人気ランキングベスト50
コメント(5)
おはようございます。
1967年からすでに人財を重視されていたのは素晴らしい。
こんにちは。
村田ボーリング技研さんの人財への思いが
従業員さんへも伝わっていますね。
間違いありません。
ようやく日本が人財に目が行くようになりました。
人を大切にすれば恐らくはブラック企業などという言葉は
生まれなかったと。
こんばんは。
57年前に人財という言葉を使っていたのですね。
さすがですね。
すごい。
まさにエクセレントカンパニーですね!
ぽちっ
おはようございます。
そんなにも前から「人財」と表現していたんですね。
流石です。
一点!!材の意味を調べると、
原料となる物質や役に立つべきもの以外に、持って生まれた能力。もちまえ。うでまえ。
「有為の材」と事を理解です。