今朝の早朝のNHKBSプレミアムで放送していたオーロラ。
9年前にイギリスから日本に向かう機上からみえたオーロラを思い出しました。
下記は2014年2月2日にアップした記事です。
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2014年1月29日の帰国日、ロンドン・ヒースロー空港 12時発のバージン・アトランティック航空にて成田に向かって12時間のフライトです。
搭乗して数時間後、夜の時間帯を飛行する為に機内の電気が消え、映画を観たり、ウトウトと寝ていましたが、ふと外を見ると1本の雲のような物が見えました。
「えっ、ひょっとして、オーロラ-?」
目の前にあるモニターで現在位置を確認したところ、北半球上空。
室内乗務員に確認したら即答できず、確認して戻ってきたら、「オーロラです」との回答じゃぁないですか?
見始めてから消えるまで2時間も見ることが出来ました。
飛行機の平均巡航速度が850km/時とすると1700キロも移動しているのに同じような状態で見えていたということを考えると、北半球上空の壮大なキャンパスに光り輝いていたのでしょう。
テレビなどで見るように早い動きでくねくねとした動きではなく、動きの遅い雲のような感じだったです。
写真は室内灯が写り込まないようにブランケットをカメラにかぶせながらの撮影、写真左側に見える真っ直ぐ伸びているのは主翼、上側の白いぼやけた点は星、右下に見える緑や赤色は室内灯の映り込みです。
カメラをガラスに押し付け、約10秒位のシャッター開放時間をじっと耐えての撮影ですが、たった10秒程度でも時速850キロで飛行している場合約2.4キロも移動しちゃうんですね^_^;
生まれて始めてのシーンに感動の連続でした。
そうそう、地上約10キロ上空は満点の星空であったことも報告しておきます(^^)
使用カメラPanasonic LUMIX DMC-LX(コンパクト・デジタルカメラ)
北半球飛行中
2023年3月11日
2023_03/11