大久保寛司さんは人を育てる時には、強制的だと相手は受け身になるので自主性が出てこないと。
親として、上司先輩としての役割は、人を育てるのではなく、人が育つ環境をつくることだという。
ついつい上から目線で指示することが「人を育てている」と思いがち。
子供だと常に上から目線になってしまいます。
「俺のいった通りにやれ」という強制指導は一番やってはいけないパターンだと思います。
大久保寛治著「考えてみる」
「・・・育つ環境をつくる・・・
人を育てるのは「環境」親が強制し、子どもが受け身では子どもの能力は出てこない。
子に対して親が担うべき役割は「子を育てる」ことではなく「子が育つ環境をつくる」こと。
大人と子ども 上司と部下まったく同じことである。
部下が育つ環境をつくる場を考える。
育とうとする気持ちが芽生えたらそれを大切にする。
少々進歩が遅くても少々回り道するようでもがまんすること。
じっと見守ること。
写真の大久保寛司さんの著「考えてみる」は毎朝の職場ミーティングで当番が読んでいます。
大久保寛司著「考えてみる」
2022_05/06
子供や部下を「育てる!」のではなく「育つ環境を作る!」
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コメント(7)
上からの強制では部下は考えることすらしなくなりますね。
上司も若い時にはそれでいじめられたのでしょう。
おはようございます。
若い時は後輩や部下に強制していました。
しかし、強制してもできないものはできない。
雰囲気とモチベーションを下げるだけでした。
逆にモチベーションと雰囲気を重視したら結果も
良くなりました。
おはようございます。
自然農法でも作物が育つ環境特に土壌を育てる「育土(いくど)」が重視されます。
「育土」は土壌中の沢山の微生物が活発に活動するための餌や環境を整いえます。
良い土壌は沢山の微生物により作り上げられ、その環境で作物は健康にすくすくと育って沢山の恵みをもたらします。
会社や人間社会も仕組は同じですね。(^^)
溶射屋さん、おはようございます!
そうですね、仰る通り、待つことも大事ですね。
以前の管理職研修でティーチングとコーチングの違いを学びました
まず自分で考えさせることは大切ですね
こんにちは。
環境は大切ですね。
そこが1番難しいです。
おはようございます。
なるほど!!
育つ環境をつくるですね。
大久保寛司さんの著「考えてみる」も含め、今日も素敵な情報を有難う御座います。