4年前の坂本光司研究室生だった時に、ゼミ生を中心としての台湾視察。
視察先に台湾に本店があり、世界各地に店舗がある有名な中華料理店の社長さんにもお会いする機会を得ました。
30年位前にアメリカの有名な新聞社が「世界の10大レストラン」と評価したお店。
お客様や社員を大切にすることを信条とするトップの考えに感心したものです。
本社工場では社員の疲れを取るためにマッサージ室まで用意されていました。
地元店では、若い店員さんの素晴らしい笑顔の接客に感心することしきり。
「この素晴らしいおもてなしこそが社長の想いなんだ!!」
しかし、社長さんのお話しを伺う中で「私の考えが世界に広がった末端のお店に行き届いていない」と。
店を出てから、各地にある日本店に行ったことがある参加者たちから「社長さんのお客様に対する接客の想いは日本人スタッフには全く伝わっていない」の声が。
私も東京にあるお店に何回か訪問したことがありますが、全くの同意見です。
トップの想いが末端店に伝わらない事例ですが、例え人気店であろうとスタッフの素敵なおもてなしに
よって料理が更においしくなることは間違いが無いように思います。
写真:台湾一高い101階の高層ビル「台湾101」
台湾101
2022_01/10
社長の想いは海外店に伝わらず!
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コメント(11)
おはようございます。
思いを伝えるのは難しいですね。
それが対面でなく、大勢で、しかも遠くだとなおさらです。
おはようございます。
組織が大きくなればなるほど、トップの意思を末端まで伝えるのは
難しいことだと思います。
トップダウン、ボトムアップ、双方向のコミュニケーションが大切
だと思います。
大きな組織で末端まで社長の考えを伝えるには、よほどの熱意が必要ですね。
絶えず伝え続ける事が」大切ですね
おはようございます。
組織が大きいと大変な事だと思います。
ぽちっ!
こんにちは。
会社が大きくなると、創業者の思いとは別の方向に行ってしまうことが多いような気がします。
ベクトルを合わせるのは、本当に難しいですよね。
超高層ビル!
高いですね!
ぽちっ
7日に描かれてたブログを思い出しました。
どこかでほころび始めているのでしょうが、
伝統を守るのもむつかしいと感じます。
こんにちは。
対面出来ない遠くの人に念いを伝えることの難しさ。
従業員でもお客さまでも一緒ですね。
こんばんは。
組織が大きくなることの課題でしょうか。加えてお国が違うと考え方や文化も影響しますからねぇ。本当に難しいことだと思います。
昨日は静岡市内で、レンタサイクル「パルクル」に大変お世話になりました(笑)
他のお店まで届くのは難しいのですね。
応援ぽち。
こんばんは
すごい建物にびっくりです!
ぽち
おはようございます。
組織が大きくなればなるほど、難しくなります。
だからこそ、それぞれの共有・伝達・確認と感じています。