日本ハムの監督に就任する新庄剛士さん
彼は阪神タイガースに入団してから引退するまで一つのグローブしか使わなかったことはあまり知られていません。
1990年に阪神タイガースに入団、初めての給料で購入したグローブを2006年に日本ハムファイターズを退団するまで使い続けました。
ネット情報によると7,500円のグローブを4回の補修を重ねて使い続けた。
引退試合終了後にマウンドで最後のお別れ挨拶の際、自分のグローブを帽子の上にかぶせながら話をしたことを考えても、グローブに対して相当な思い入れがあったに違いありません。
彼は毎試合終了後、グローブに対して、「今日もファインプレーをさせてくれてありがとう!明日も頼むよ」と感謝すると共に、愛情込めて磨き込んでいたことが想像されます。
だから、魂が宿ったグローブがファインプレーの手助けをしてくれたし、16年間もの長い間、使い続けることが出来たのだと。
「物に愛情を込め続けると、長持ちする!」
プロと言われている人ほど、自分の道具はピカピカに磨き込んでいるのではないでしょうか。
以下 WikiPediaより抜粋・・・・・・・・
プロ入りして初めての給料を使い7,500円で購入し、4回の補修を重ね、外野手としては珍しくひとつのものを現役引退まで使用した。
保管の際の湿気などにも気を配り、自身の「もうひとつの手」と称するほど拘りの代物。
グラブ外側の親指部分には「(TH)63」(阪神球団マークと入団当初の背番号)と黒色で刺繍され、引退時まで薄らと残っていた。
引退会見では、これの消耗の度合いが限界まで達していたことを語り、前日の最後の試合中にライナーを捕球した際には破けてしまったと語った。
打球の手元での急変化に対応するため、ポケット(ボールを掴めるポイント)が「中央、土手、先端」の3ヶ所ある(これは外野用グラブの一般的なポケット数といわれる)。
自身は、先端部分からボールが半個分ほど出た状態でも捕球できるグラブであると語る。
使用時はグラブと手の固定のため、守備用手袋には松脂を塗っている。
「今日、この日、この瞬間を心のアルバムに刻んでこれからも俺らしくいくばい! 新庄剛志」・・・・(引退セレモニーの際ユニフォームの下に着ていたTシャツに印刷されていた文字)
動画 「新庄剛志引退セレモニー
新庄剛志引退セレモニー