坂本光司先生は「価格競争は人を幸せにしない」と言います。
価格安さで勝負している会社は、顧客からは常に相見積もりにさらされ、理不尽な取引を強要されるので経営が疲弊していく。
それに加え、仕入先、協力会社には顧客からされたことを強いるので、人を幸せにする経営にはならないと。
先生の長年の研究によると、激減している企業のほとんどが価格競争型企業だったそうです。
確かに、価格競争にさらされている商売ほど、力に物を言わせる大企業にはかないません。
事実、全国の昔ながらの特徴のない商店ほどどんどん店を閉める結果になっています。
写真は10年前の静岡市呉服町商店街で、バブルがはじけた後も賑わっていた有名な商店街ですが、昔からの店がどんどん減少しているのが現状です。
生き残っている商店ほどいかに特徴を出すかということに力を入れているように思います。
静岡市 呉服町商店街
2021_05/07
価格競争は人を幸せにしない!
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コメント(6)
おはようございます。
質より量の時代はとっくの昔に終わりましたね。
今はプラスαの時代ですね。
おはようございます
生き残るのは大変ですね
ぽち
おはようございます。まさしくその通りですね。
どこにでもある物ばかり売っていても価格競争をしても大手に勝てるわけがありません。
常に価格以外でオリジナルなもので勝負しなければ生き残れないと思います。
こんにちは。
他に無い、他で真似出来ない、
そんな強みのある企業だけが生き残れるのですね。
難しいことですが、挑戦していかなければ行けませんね。
おはようございます。
はい!!良く分かります。
しかし、国・県・市町村などの公共から「入札」と言った「価格競争」を行っています。
オンリーワンの商品を持つのが一番なのでしょうが、
そこもなかなか隙間がなくて。