最近、お取引しているA社さんが廃業するという報告があったので、お伺いしてきました。
年齢68歳の社長さんに後継者がいない。
「あと数年は頑張ろうと思ってたけど、コロナ問題で売上が下がり、ここら辺が潮時だ」と判断されたようだ。
当社としてはA社さんの持っている技術を伝授していただけるようお願いしてきました。
下記グラフは中小企業白書2019年度版に掲載されていたものをアレンジしたものですが、
1999年には485万社あった企業数が17年度の2016年には126万社減の359万社。
特に緑色の20人以下の小規模企業118万社の減!
帝国データバンクや日本政策金融公庫の調査結果によると、更に激減していくことが明らか。
「いかに生き残っていくかが本当に問われています」
帝国データバンク2020年11月発表・・・・・・・・
全国企業後継者不在率、2011年以降で最低を更新 全国で65.1%、3年連続で低下
後継者が見つからないことで、事業が黒字でも廃業を選択する企業は多い。
日本政策金融公庫の調査では、60歳以上の経営者のうち50%超が将来的な廃業を予定。
このうち「後継者難」を理由とする廃業が全体の約3割に迫る・・・・・・・
企業規模別企業数の推移
コメント(5)
おはようございます。
中小企業は日本の経済成長の底力ですから将来どうなるのか心配です。
技術の継承が重要ですね。
おはようございます。
後継者の問題で、閉じる会社が多いと聞きました。
日本の経済を支えてきた小規模企業が減るのは、日本の技術の維持にボディブローのように効いてきそうです。
溶射屋さんの会社が、その会社の技術の伝承を望まれたそうで、少しうれしくなりました。
ガンバロウニッポン!
ぽちっ
こんにちは。
いろんな理由がありますが、人が少なくなり、
売上も下がり、従業員も少なく、後継者もいない。
中小企業には、厳しい時代になりそうです。
おはようございます。
輝く未来に向かって!!
残っていくだけではなく「勝ち残る」を考え、対応・行動しています。
貴重な情報、ありがとうございます。
感謝します!