失敗した際に、直ぐに立ち直れる場合もあるし、なかなか立ち直れない場合もある。
「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の五日市剛さんは、サラリーマン時代に失敗をして落ち込んでいる部下に対して、「失敗と書いて、経験と言うんだよ!!」といって励ましたそうです。
人間は失敗を繰り返すことで人間の幅が広がっていくもの。
わざと小さい失敗をさせてもよいと思っている上司と、失敗をさせようとしない上司では前者の部下は伸び伸びと成長するけど、後者の場合は成長のスピードは遅くなる。
部下の意見を「いい意見だ」と、取り入れようとする上司と、「何言ってんだ、俺の言う通りにやれ!」と上から目線の上司では、前者の場合は自ら考えるように育つけど、後者の場合は命令待ちの人間になってしまうものです。