昨日、管理職一同で静岡浅間神社で正式参拝。
静岡浅間神社では7年前より、約20年かけて境内にある26棟の重要文化財の漆・彩色の塗り替え工事中で、昨日は楼門(2階建て造りの門)の竣工工事写真撮影していました。
塗り立ての漆が太陽光があたりピカピカに光り輝いていたのが印象的。
以前、静岡浅間神社からいただいた資料に明記されていた、
「漆塗りの国宝・重要文化財建造物」の都道府県ベスト10
1、栃木県 90棟 2、静岡県 36棟 2、京都府 36棟 4、東京都 27棟
5、滋賀県 23棟 6、愛知県 15棟 7、群馬県 15棟 8、埼玉県 12棟
9、大分県 12棟 10, 青森県 11棟 10, 宮城県 11棟
栃木県が多いのは日光東照宮があるから。
静岡県の36棟の中で静岡市が33棟ですが、その内訳は静岡浅間神社23棟、久能山東照宮10棟
漆器が静岡で産業として根をおろすようになったのは、徳川時代に行われた浅間神社造営のため、江戸をはじめ全国各地から集められた漆工たちが、造営後も住みやすい静岡に残り、技を磨くかたわらで土地の人達に漆芸技術を教え広めたことが始まりだそうです。
漆塗りが全国に広まったのは徳川時代なんでしょうね。
静岡浅間神社は日本を代表する神社の一つなので是非ともお越しください。
写真、静岡浅間神社楼門
静岡浅間神社 楼門(2階造りの門)
2020_11/10
静岡は漆文化発祥の地
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コメント(3)
初めて知りました!
貴重な情報をありがとうございます!
こんにちは。
漆塗りを全国に広めたのは、徳川幕府ですね。
日光や久能山の東照宮は、漆が綺麗ですね。
溶射屋さん、こんばんは!
知りませんでした!
静岡の誇りが増えますね!