今回も一方的な値引き要請があるのかもしれません?
写真は、郵送されて来た公正取引委員会が調査する下請法の運用状況アンケート。
書類には「調査対象の親事業所から発注(委託)を受けた取引の状況について、設問に回答してください」というもの。
この用紙をみていたら10年前のリーマンショックのできごとが頭に浮かんできました。
当時、幾つかの中堅・大手企業から「〇月〇日から〇〇%の値引きをお願いします」との一方的な要請でしたが、苦しいのはどこも一緒のハズ。
協力会社や外注先のわずかな粗利をも吸い上げようとするやり方に憤りを感じたものです。
今回のような時に、「こんなに苦しい世の中ですが、共に頑張って乗り切って行きましょう」と提言するような会社とご縁がありたいものです。
きっと、トップの考え方一つなんでしょうね。
提出用紙