先日、ある会合に出席、メンバーの中に静岡県を代表する資本金1400憶、売上高3兆5000億円の大企業の方がいました。
コロナウィルス問題で地球規模であらゆる企業が生き残りをかけているのが現状です。
ある方が「コロナ禍の中で、どの企業も苦しい経営を強いられいるので、大企業は外注している仕事を内製化することもあるのではないですか?」との質問をしました。
外注しているのを内製化することで、協力会社や下請け会社がより苦しくなるのは目に見えています。
大企業の方の回答が「実力のない企業は(仕事が無くなるのは)仕方ないと思います!」
大企業の「自分さえよければいい」という旧態依然の考えにガッカリしてしまいました!
もう時代は変わっています。
「この苦しい時だからこそ、協力会社や下請けとその家族を幸せにするために協力し合って生き残ります」という考え方ならこの大企業も更に発展して行くと思いますが、
「協力会社や下請けを大事にしない会社は生き残って行けない」
・・・と思うのは私だけではないハズ。
恩師坂本光司先生が「仕入先・外注先とその家族を大切・幸せにしなさい」と提言しています。
「仕入先・外注先とその家族は社外で自社に協力し、仕事をしてくれている人々のことを社外社員といいます。効率の悪い仕事をしてくれているのですから、従業員の次に大切にすべき人々です」
坂本光司先生
2020年9月26日
2020_09/26