お彼岸シーズンにお墓参りにいくとお供え物の花がずらりと並んでいるのが印象的。
昔からの伝統が薄れかけている中で、祖先を思う気持ちを大切にしている素晴らしい伝統習慣だと思います。
お彼岸って何?・・・ということで調べてみました。
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「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である此岸(しがん)にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の修行をする事で「悟りの世界」、すなわち「彼岸」(ひがん)の境地へ到達することが出来るというもの。
太陽が真東から昇り、真西に沈み昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことができると考えられていた。
お墓