ふと、避難信号で使われる「SOS」とは何の略なのかなと思い調べてみました。
Wikipediaを要約すると、
1905年、ドイツ船が使ってきた全局呼出モールス符号「・・・― ― ― ・」の末尾「・」を、雑音や混信により聞き逃さないように「・・・― ― ― ・・・」へ変えて、これを遭難信号として定めた。
その後、慣習的に「・・・― ― ― ・・・」がSOS表記となっていく。
1959年に年にジュネーブで開かれた無線通信主管庁会議で改正された無線通信規則で、1961年1月1日に発効、正式なものになる。
アルファベット表記だと「・・・」が「S」、「---」が「O」なので自然と非難信号がSOSになったのでしょう。
これを覚えておけば何かの緊急時に役立つかもしれません。
壁に向かって叩けば「ととと(S) どんどんどん(O)」の繰り返しです。
下記表はWikpediaより。HPでは音が聞けます。
欧文モールス符号 アルファベット
2020年9月5日
2020_09/05