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2020年7月23日

2020_07/23

決まり文句ではない、喪主挨拶をしたいと思っていました!

父の葬儀の喪主挨拶は決まり文句は使いたくないと思い、下記のようなご挨拶をさせていただきました。

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今日は大変にお忙しい中、父の葬儀に、ご参列していただきまして、誠にありがとうございます。

五月十八日に母が亡くなり、初盆初日の七月十三日に後を追うように父が亡くなりました。

中略

父は皆さまから慕われていました。 

「村田さんには、大変にお世話になりました!」ということを色んな方からお話しを伺う機会が多いですが、私に対しては厳しい父でした。

何をやっても「当たり前」!」で、まともにホメてもらったことはありません。

生前の父と、私の共通の思い出は、子どもの頃に連れていってもらった、当時の静岡県清水市内にあった狐ヶ崎ヤングランド遊園地の一つのみ。

遊園地で喜んで乗った乗り物を、今でも記憶に残っているし、父も「光生が喜んではしゃぎまわっていたのを覚えている」と。

そんな厳しい父でしたので、中学校二年生位から迎えた反抗期が歳を取っても取れなく、八年前の五十五歳位まで続くことに。

父が八十五歳位から少年化してきたことで、私の反抗する気持ちも薄らぎ、親孝行らしきことができるようになりました。

今となっては将来、社長になる立場ということで厳しく接していたと思います。

そんな父ですが、人の悪口や不平不満を聞いたことがなく、常にプラス発想の持ち主でした。

今の自分が何もできていないことに反省です。

父から学んだことを、後世に残していくことこそが、私たち兄弟や、会社の管理者の役目だと思っております。

村田ボーリング技研と、平安祭典関係者の皆さまの運営のお陰で、葬儀を無事に終了することができました。本当にご苦労様でした。

そして、本日はご参列いただきましたこと、本当にありがとうございます。

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写真は次男が撮影

村田保・照代

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