先日の静岡市表彰でいただいた盾(たて)が板に漆が塗られたものでした。
中に入っていた案内文をみると「駿河漆器」と言われるもの。
説明文によると、
「漆器は、産業として静岡に根をおろすようになったのは、徳川時代に行われた浅間神社造営のため、江戸をはじめ全国各地から集められた漆工たちが、造営後も住みやすい静岡に残り、技を磨くかたわらで土地の人達に漆芸技術を教え広めたことが始まり。輸出がさかんになるにつれて、いろいろな変わり塗りや蒔絵付きの製品が開発された」
静岡が漆文化が盛んだということを初めて知りました。
そういえば静岡浅間神社は現在漆の塗替え工事をしているところ・・・・。
調べたら、静岡浅間神社Facebookページに「静岡浅間神社では、約20年かけて境内にある26棟の重要文化財の漆・彩色の塗り替え工事を執り行っております」との記事が投稿されていました。
写真:静岡浅間神社Facebookページより
2020年1月13日
2020_01/13