2日、財務省が2018年度の税収総額が60兆3563億円と過去最高になったと発表。
あのバブル時の税収を上回ったというのに全体的に景気高揚感が感じられないのが不思議です。
1990年度から比べると、法人税と所得税がそれぞれ6.1兆円づつ減額しているのに消費税が13.1兆円も増えているのは消費税率が3%から8%になったことに加え、外国人観光客がお金を落としてくれているんでしょうね。
2018年度
税収入60.4兆円・消費税17.7兆円・法人税12.3兆円・所得税19.9兆円・その他10.5兆円
1990年度
税収入60.1兆円・消費税4.6兆円・法人税18.4兆円・所得税26.0兆円・その他11.1兆円
税率の推移