今朝の日経新聞1面の「出生率3年連続で低下」の見出し。
人口を現状維持するには女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)は2.06~2.07と言われていますが、2.0を割り込んだのは、なんと44年前の1975年なんです。
それから30数年過ぎてから日本の人口は減少に転じる。
仮に数十年後(40~50年後?)に合計特殊出生率が2.06以上になったとしても、人口減少が下げ止まり、上昇するまで少なくとも今から100年以上は掛かるのではないかと。
新聞によると2018年の人口自然減が44.4万人にはビックリしますが、1年で一つの市が無くなっているようなもの。
生活するのに必要な数多くの生産物が減少しているのは間違いありません。
2018年 合計特殊出生率3年連続低下