男子スキージャンプ、22歳の小林陵侑が日本勢初の個人総合優勝!
インタビューの中で「今までの皆さまに感謝したい」というような事を話していました。
「やっぱり一流のアスリートなんだなぁ・・・」
アスリートのメンタルを指導している西田文郎氏の著書 「ツキの大原則」 の中に「感謝」は最強の心理的エネルギーであると書かれてあります。
以下「ツキの大原則」より
「自分はなぜ成功できたのか」を考えた時に「自分が頑張ったからだ」「自分をホメてやりたい」と言う答えを見つける人は、そこで止まり、それ以上の成功は望めない。
大きく成功する人間ほど「自分1人の力ではない」「多くの人のおかげで成功できた」と考える。
そこに生まれてくるのが感謝の感情である。
「ありがたいなぁ!」と思ってしまった人間は、自分のためだけに戦うのではない。
その心には「あの人に恩返ししたくて」「あの人に喜んでもらうために」、「あるいは人々のため」「社会のため」という、新しい闘争心=「勝ち組」の勝者、強者だけがもつことを許される最強のモチベーションなのだ。
この闘争心はどんな困難があってもくじけることがない。むしろ困難であればあるほど湧き上がり、頑固な信念となり、とてつもない力を発揮する。
スポーツの分野でもオリンピックのメダリストや、プロで大成功する選手には、このエネルギーを早い段階から持っていた人が少なくない。
一流選手と超一流選手の違いは、このエネルギーを持てるかどうかの違いである。
追伸・・・何かと忙しく皆さまの所にお邪魔できない事が多いです・・・。
西田史郎