会社や団体において、部下や後輩が普段自分がしていないことや、指示をした以上のことをしようとした時に後押しするのか、それともと芽を摘もうとするのか?
育てようとするか、自分の器よりも小さくしようとするのか?
基本的には上の人は後輩を育てようとしますが、無意識で芽を摘んでいるということもあるのでしょうね。
大久保寛治著「考えてみる」
・・・育つ環境をつくる・・・
人を育てるのは「環境」親が強制し、子どもが受け身では子どもの能力は出てこない。
子に対して親が担うべき役割は「子を育てる」ことではなく「子が育つ環境をつくる」こと。
大人と子ども 上司と部下まったく同じことである。
部下が育つ環境をつくる場を考える。
育とうとする気持ちが芽生えたらそれを大切にする。
少々進歩が遅くても少々回り道するようでもがまんすること。
じっと見守ること。
大久保寛治著「考えてみる」
2019年2月7日
2019_02/07