現在、建設現場の高力ボルト需給が「ひっ迫」となっているそうです。
国土交通省が昨年10月に緊急調査した結果、「業者からの納期が通常時の4倍の6カ月に、8割強で工期に影響がある」との結果。
ある建築業者から「そのような中でも鉄骨商社のA社(静岡県)は仕入先を大事にしていたことで、他が手に入らなくとも潤沢に入ってくるようですよ」というような話しを聞きました。
ボルトの仕入値段を下げることばかりしていた企業ほど商品が入手しにくい状態になっているのでしょう。
師匠である坂本光司先生が「仕入先を大事にすること」といわれていることを思い出しました。
大事にしているか、そうでないかの結果はこのようにして出てくるのでしょうね。
画像:建設現場の高力ボルト需給ひっ迫を受け緊急調査を実施8割強で工期に影響 (国土交通省)
建設現場の高力ボルト需給ひっ迫を受け緊急調査を実施8割強で工期に影響 (国土交通省)