昨日知人のHさんから、町田宗鳳(そうほう)さんの日めくりカレンダー「風のたより」を頂きました。
1日から31日までを読みましたが、どれも腑に落ちるものばかりで、数多くの気づきや学びがあり、心が軽くなりました。
町田さんという方は初めて知りましたが、そのプロフィールが凄いんです。
・・・・・1950年京都市生まれ。幼少期にキリスト教会に通っていたが、14歳の時に出家し、京都臨済宗大徳寺にて20年修行に励む。34歳の時に大徳寺を離れ、渡米し。ハーバード大学神学部で神学修士号、ペンシルバニア大学東洋学部で博士号を得る。プリンストン大学助教授、国立シンガポール大学大学准教授、東京外国語大学教授、国際教養大学客員教授を経て現在は「ありがとう寺」住職。学問的活動以外に、「風の集い」「ありがとう断食セミナー」「心のケア合宿」などを開き、「ありがとう禅」というセラピー的効果のある瞑想法の普及に努めている。・・・・・
3日の「ありがとうの言霊」は以前より思っていたことですが、改めて「なるほどなぁ」と納得しました。
・・・・・日本語の中で、いちばん美しい言葉は、「ありがとう」です。それには不思議な言霊があり、幸運を引き寄せてくれます。しかも、「ありがとう」という言葉は、お金がなくても、病気で寝ていても。言えます。・・・・・中略・・・・・幸せを引き寄せる上で、「ありがとう」の言葉が、いちばん力を発揮するとなれば、出し惜しみするのは、愚かなことです。心の中で感謝しているから、口に出さなくても大丈夫というわけではなく、はっきりと大きな声で「ありがとう」と言った時しか、その言葉は動き出さないのです。・・・・
町田宗鳳HP
町田宗鳳さんの「風の便り」