昨日、神奈川県内のお客様に訪問しました。
あるお客様のトップの方の話しを聞いてビックリ!
顧客先である一部上場企業からの見積依頼はネットで提出するそうですが、
一番安い見積もりを出した会社の金額から更に3割引いた金額の要求があるそうです。
「それでも受注して行かなければならないんです!」
この発注元を調べたたら、資本金約700億、従業員数52,000名、売上高約1兆円のどうどうたる会社なんです。
このような「自分たちだけが利益を上げればいい」という考え方を外注先に押し付けることで、ますます中小零細企業が生き残れなくなるのは間違いありません。
事実、経済産業省発表の中小企業の動向2016の中小企業数の推移をみると、1999年から2014年までの15年間で企業数が102.8万社も減っていることが分かります。
経済産業省発表の中小企業の動向2016
コメント(12)
おはようございます。
より良い会社・人から、弊社・私が求められる・選ばれるように。
毎日の取り組みが大切と考えています。
おはようございます。
コスト削減は必要でしょうが、ぎりぎりの見積もりにさらに3割とは酷ですね。(^^;
溶射屋さん、おはようございます!
前職で世界有数の大企業のバイヤーから「コストダウンの33%は発注元のため、33%は受注先のため、残りの33%は顧客のため」と言われましたが、販売価格は上昇してました。これが現実なのでしょうね(*_*)
今日もよろしくお願いします。
>一番安い見積もりを出した会社の金額から更に3割引いた金額…
ビックリです。
こんな企業が生き残れるのでしょうか?
坂本先生の考え方を伝えて頂きたいです。
おはようございます。
これでは下に着く会社は大変だと思います。
こういう企業は世界からはじかれると思いますね。
ぽちっ!
のなおた
おはようございます!
う〜。なかなか切ないというか、考えさせられるお話しですね。最終的には両者のお話しを聞かないとわからないのかもしれませんが、その立場を悪用するようならよくはありませんね。今の時代、いつどこで叩かれるかわからないという意味でのリスクマネジメントのみならず、誠意も大切だと思います、はい。
「それでも受注して行かなければならないんです!」
切ないですねぇ
こんにちは。
そういう企業があるのですね・・・。
ちょっと悲しくなりますね。
ともに発展するという気持ちがないのでしょう。
う〜ん、とほほです。
ぽちっ
こんにちは!
トップだけが美味しい蜜を吸う世の中の仕組みを何とか覆さなければいけません。
こんにちは。
よくわかります。
極小零細企業としては、何のために働くか考える日々です。
溶射屋さんおはようございます。大変な世の中ですね。生きていくにはいろいろありますね。
トヨタの看板方式の姿です。その上、その大企業が武器商人だったらやってられないね。脱資本主義の時代が目の前に来てます。7/12 静岡 遠藤。