5月10日発表された帝国データーバンクの老舗企業倒産・休廃業・解散の動向調査によると、昨年度の業歴100年企業の倒産・休廃業・解散が461件と過去最多となった。
現在100年以上の歴史がある企業数は28,000社。
ちなみに「2000〜2017年度の18年間における老舗企業倒産・休廃業・解散件数の合計は6,432件となり全体の1%を占めた」と書かれてあるので、全体では100倍の643,200件(1年平均35,733件)もあったことになる。
やはりIT化、ネット通販、大型ショッピングモール、大型量販店や全国チェーン店等によって「町の酒店」とか「町の洋品店」といった古くから地域に根付いたB to C経営を本業としている老舗企業が市場からの退出を余儀なくされていると。
これから人口減少が一段と深刻さを増す中にあって生き残っていくには、他社には持っていない独自性を持ち、それを前面に出していくことだと思っています。
老舗企業倒産・休廃業・解散が過去最多!