新幹線専用のレールの長さはロングレールと呼ばれ、なんと長さ200mもあるそうです。
レールの継ぎ目は溶接をするために従来の電車のような「ガタン、ゴトン」という音がしません。
夏と冬ではレールが伸び縮みするので、どうやって解消しているのか疑問でしたが、ネットで調べて「なるほど」と納得しました。
写真は静岡駅下り車線のホームの端から撮影。
見ずらいかもしれませんが両方のレールが交差していてレールの伸び縮みを吸収しているんですね。
ちなみに新幹線車両の長さは800mあるので、ホームを歩いていればどこかに必ず幾つかの継ぎ目を発見することができるということを、この記事を書くためにネットで調べて分かりました。
今度、新幹線に乗る時にチェックしてみよ〜と!
追伸
ステンレスさんという方から下記のようなコメントを頂きましたが、全く知らない内容だったので嬉しいです。
新幹線のレールは1500mが基本です。
鉄道のレールは「定尺レール」という25mのレールが工場で生産され、それをそのまま輸送したり、溶接して200mにして輸送します。
それらのレールを現地で溶接して1500mにします。
ちなみに世界一長いレールは約54Km。青函トンネルにあります。
トンネル内部は温度・湿度がほぼ一定なので、長さがあまり変化しないのです。
新幹線レールの継ぎ目 静岡駅新幹線ホームより
2018年5月19日
2018_05/19