今日はちょっと会社のPR!
当社は表面処理技術の一つの「溶射加工」を専業としいます。
「溶」かした材料を「射」る。
材料を瞬間的に溶かして高速で素材に吹き付けることを溶射加工といいます。
靴底が減ることを「摩耗」と言いますが、機械部品も硬い材料を使用するなどして摩耗しにくい状態にしてありますが、長期間稼働することで部品表面が微妙に摩耗する。
こうなってくると製品の品質に悪影響をおよぼすことになる。
摩耗した部品に対し素材よりも硬い材料を溶射することで再生したり、新品にあらかじめ硬い材料を溶射加工しておくことで部品の長寿命化を図る。
機械というのは、ありとあらゆる産業界で稼働しているので、溶射対象は全ての産業界になるんです。
写真はステンレス鋼のワイヤ材料を3000度の熱源で瞬間的に溶かして高圧エアによって全面に噴射している状態で、溶けた材料が花火のようにみえています。
ワイヤ溶射加工(アーク溶射)
2018年5月9日
2018_05/09