これまでの伝統的な経営学では、古くは株主第一主義、近年では顧客第一主義と考えるのが一般的ではないでしょうか?
これに対し、坂本先生が以前から提唱されているのが「社員第一主義」であり、株主は最下位。
企業が幸せを追求・実現すべき人は誰かを下記のように位置づけしています。
1人目は、社員とその家族
2人目は、社外社員(外注先、仕入先)とその家族
3人目は、現在顧客と未来顧客
4人目は、地域住民、とりわけ障がい者や高齢者などの社会的弱者
5人目は、出資者ならびに関係機関
今までの経済学は、例え誰かの犠牲があっても出資者を満足させることが優先されていましたが、先生は1人目から4人目を大事にすれば結果的に出資者は満足することになると言われています。
そして、2人目の仕入先や協力企業は、コスト・原材料であり安ければ安いほどよいと考えられていたが、パートナーどころか「社外社員」として位置づけし、顧客よりも上位に位置づけしている点にも注目するところです。
先生が提唱する人を大切にする経営学とは、「関係する人々の心からの組織愛を高めるための経営学」と言えます。
坂本光司先生
コメント(5)
おはようございます。
良い土壌の田んぼや畑=農家からは、良い農産物が取れます。
良い農産物はお客様が喜ばれます。
喜ばれる商品を売るお店は繁盛します。
善循環農業。(^^)
こんにちは。
坂本先生の本を読んで以来、「5人」については、私の頭の中にしっかりと入っています。
これ経営の根本だと思います。
何のために、誰のために。
これを考える時の基本としたいです!
ポチッ
こんにちは。
私も以前は、顧客が一番と考えていましたが、
溶射屋さんのブログを拝見するようになって
「社員第一主義」を考えるようになりました。
教えて頂き、ありがとうございます。
おはようございます。
まずは、身近にいる仲間からですね。
そんな仲間が笑顔になれば・元気になれば、そのエネルギーが皆様に伝わります。
今日も素敵な情報を有難う御座います。
おはようございます。
自分と、身近な人がまず幸せでないと、周りを巻き込めませんね(^^)
幸せの波動は、自分から周りへと、伝染していくものだと思います。