今朝、6時15分から放送されたNHKドキュメンタリー、「高校生ワーキングプア 旅立ちの春」
高校生の6人に1人が生活保護水準以下の収入しか得られない就労層(ワーキングプア)という。
離婚して二人の子供を引き取った父親が亡くなってしまい、夜学に通う23歳のお兄さんと、高校3年の弟が同じ日に卒業式を迎えるところから映像が流れましたが、番組にくぎ付けになってしまいました。
昼間アルバイトをして夜学に通っているお兄さんと、昼間は高校に行き夜アルバイトしている弟が助け合いながら卒業式を迎え、そろって就職するという内容ですが、
二人の兄弟が、「お互いがいたから苦しい生活を乗り切れた」「ありがとう!」という言葉に涙が出てきました。
二人とも素晴らしい社会人になるのは間違いありません。
この表面的に豊に見える日本国ですが6人に1人がそういう状態になっていることにビックリです!
そういえば、最近の日本では3組に1組が離婚をしているといいますが、母子家庭となった場合にワーキングプアになりやすいのでしょうか。
番組内で、高校生アルバイトのアンケートの結果、51%が家庭が貧しいからだと。
数か月前に静岡駅構内の食堂で働いていた明るく快活な青年がいたということを記事にしました。
大学生アルバイトとばかり思っていたら、高校2年生と聞いてビックリしたことがありましたが、正にこういうことなんでしょうね。
目撃!にっぽん選「高校生ワーキングプア 旅立ちの春」
2017年12月24日
2017_12/24