全国で666万人の労働組合員を組織している事務方トップクラスの方と、上場会社合計3万人の組合員を要している2社の組合の責任者の方と、経営者側に立つ側のトップとの会合に出席しました。
全国組織の方は「どこにいっても人手不足で困ってる。この国の将来が不安だ」と。
つい先日のテレビや新聞などで、大手企業ほど人手不足が生じているということを報道していたことを企業の人事のトップの方にお聞きしたところ、「一定基準以上の優秀な学生が大手企業同士で取り合いになっていて取りにくい」ということでした。
大企業の人手不足感というのは、企業が求める一定水準以上の学生のことなんですね。
今後、大企業や中堅企業が背に腹は代えられないと学生の採用基準を下げ、ごっそりと採用していった場合には中小企業は今以上に求人難になるんだろうなぁということを感じました。
働きやすい環境作りをすることが大事ですね。
ある日の空模様
2017年10月4日
2017_10/04