先日、東証1部の製造企業の部長さんと話しをする機会を得ました。
このメーカーの連結売上は1兆5,000億円と世界的名が通っている会社ですが、国内で生産していた商品が海外工場で生産するようになり、現在の国内生産はたったの10%ということを聞いてビックリ。
連結決算では例年になく利益が上がっているそうですが、為替の影響で日本円にすると圧縮されていると。
先日のニュースで、戦後最大の景気になるかもということや、幾つかの上場企業の決算報告で過去最高利益という報道がありましたが全くその実感がないというのが皆さまの実感ではないでしょうか?
ちなみに1990年と2014年の24年間の製造品出荷額は20兆円も減少しているということを考えると、景気は好調だけども実際のところ、国内では物がほとんど動いていないことで景況感を感じられないことの一つの理由かもしれません。
汎用旋盤
2017_09/30
実感が沸かないのは?
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コメント(4)
おはようございます。
アパレル製品も国内生産は5パーセント以下
だと思います。
実感のない好景気?? おかしい! オカシイですよぉ 国民の懐が重要(笑)
こんにちは。
本当に景気はよいのでしょうか。
実態のない数字のような気がします。
おはようございます。
なるほど!!
>製造品出荷額は20兆円も減少している
好景気と言われながら、多くの皆様の気持ちがそう感じる事が出来ないのは、
そこにも大きく関係していますね。
今日も情報を有難う御座います。