「青年よ、大志を抱け」
明治9年1897年に開講した札幌農学校、初代校長クラーク博士は倫理学の授業として聖書を講じた結果、1期生120名ほぼ全員がキリスト教に入信したそうです。
あの、サムライ精神でコテコテであっただろう明治初期の猛者たちが、外国からの考え方を取り入れて日本国を変革して行くという強い思いはったにせよ、異文化や異文化の宗教を受け入れるだけの器量を持っている日本人。
キリスト教では聖書によって過去から今に至るまで統一した教えができるけど日本にはそれがない。
札幌農学校、二期生のキリスト教信者でもあった新渡戸稲造は、「欧米は聖書があるが、日本には武士道精神がある」ということで、「武士道」を英語で書き上げ世界にアピールしたのは有名な話しです。
歴史のことを全く知らない私ですが、ネットで簡単に調べられるのが嬉しいです。
ウィリアム・スミス・クラーク
2017年8月20日
2017_08/20