5月30日に厚生労働省が発表した有効求人倍率はバブル時のピークだった1990年7月の1.46倍を超えて1.48倍となったそうです。
昨日、「自らが考えて決断し行動する社会人を世に送り出すこと」を支援している団体役員の方とお話したのですが、大学生を欲しいと思っている企業のほとんどが昨年よりも会社見学に来る学生の数が減っていると。
6月1日大手企業の求人が(取り敢えず?)解禁になったことで、いい人財に内定を出せたと思っている中堅中小企業が根こそぎ内定キャンセルが出る能性が本当に大きいと思う。
企業側の求人数が伸びていることに対して、学生数は減っているし、日本一人手不足感がある関東圏の企業が地方にまで触手を伸ばしていることを考えると、例年と同じ様な求人活動をしていれば全く学生が採用できないことになるのは間違いありません。
今日「人手不足倒産」でネット検索したら結構ヒットするし、当然ですが深刻な問題だということが書かれています。
会社が一生懸命に仕事を取ってくると同じレベルで、全社をあげての採用活動をする事が大事になってきました。
2017年6月2日
2017_06/02