(株)じんざい社社長の柘植智幸さんは、ゆとり教育世代へ行う社内研修の本質をいち早く見抜いてのセミナー、研修、講演をされているコンサルタントの方です。
柘植智幸著「新人1年目離職率12%の真実に迫る!」(2016年12月)より
中途が採れない。新卒が採れない。採用しったけどなかなか育たない。採用したけどすぐに辞めていく。
そんな中で特に注目すべき点が1年目の離職率が高い。
すべての要素が複雑に絡み合った結果、ゆとり教育以前の「他人のとの評価」世代と、
ゆとり教育の「過去の自分との評価」の若者たちとは社会に出るときにストレス免疫力に大きな差がある。
新人・若手はそれが身についていないために、社会に出て急激なストレスに耐えられずに離職につながっている。
ゆとり教育となり社会環境が変化してきた結果、新人・若手は、ほぼ無菌室でそだってきたのと同じようなもの。
だからこそ、今まで通りの上司や会社の常識的なアプローチでは対策できないことに気づくことが大事だと締めています。
・・・・どんな時代でも、甘やかすということではなく、
何ごとも相手の目線になって寄り添う指導方法が求められているのでしょうね。
柘植智幸著「新人1年目離職率12%の真実に迫る!」