ある少人数の勉強会に出席しました。
全国各地から集まってきた来た人たちですが、皆さん凄い方ばかり。
「30歳代は仕事を通じて日本を変える努力をしたけど、40歳代は子どもたちに夢と希望を与えることが目標」
「働く喜びがある会社を通じて地域社会、おいては世界を変えていきたい」
「人の夢を応援すること。利他の心で残された人生を役立てたい」
「自分の経験を生かして医療業界の環境を変えていきたい」
「とにかく人が大好きで、関わった人たちを元気にしたい」
出席した人たちの自己紹介を聞きながら、自分には明快な目標がないことに気が付くと共に、本気で地域や社会や世界を変えようとしている人たちから、数多くの元気を貰いました。
「熱く夢を語る」ということは、こういうことなんだなぁ・・・!
幻想的な空模様
2016年11月
2016_11/02
「地域、社会、そして世界を変えるのが目標です!」
2016_11/01
55%と33%の差
下記は、坂本光司研究室で共に学んでいる春木さんが坂本光司研究室ブログに投稿した記事ですが、とても興味深い内容なのでシェアさせていただきます。
ちょっとしたことの差の積み重ねは、大きな違いになるものですが、下記の記事を読んで「なるほどなぁ」〜と思いました。
「55%と33%の差」
今期、人的資源管理論を受講しています。講義の中で紹介された資料から、車販売店の高業績店8店舗と低業績店8店舗の店長の行動調査から導かれた事例をご紹介します。
行動調査は、店長の全ての行動を逐一チェックし、店長の発言、スタッフとの会話内容、店長の指示を受けたスタッフの行動など、店舗で行われている店長行動は細大もらさず記録しています。
これら店長の行動記録は、出勤から退社まで、トイレ以外は全ての行動にぴったりくっついて、行動の一部始終を記録したものです。
この調査から、高い業績の店長にはそれぞれ共通した行動が存在し、低い業績の店長にもそれぞれ共通した行動があることが分かったのです。
その中で、特徴的なことは、高い業績の店長は周囲とのコミュニケーションに勤務時間の55%を使い、低い業績の店長のそれは33%だったのです。
こうして導きだされた高業績店の店長行動は、
①コミュニケーション、
②動機づけ、
③ベクトル合わせ、
④お客さま志向、
⑤人材育成、
⑥役割分担、
⑦店舗営業と管理という〈7つのベストプラクティス〉として抽出され、高い業績を上げているよい店長の行動がベンチマークされて、他の店長のマネジメント行動改革の指標となっていったのです。
下表はそれぞれの店長の行動特性をまとめたものです。
55%と33%の差