昨日2ヶ月ごとに開催されている、坂本光司先生が顧問を務める「静岡県中小企業経営革新フォーラム21」の定例会が開催されました。
会長さんは2年前の「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の中小企業長官賞を受賞した沢根スプリングの沢根さんです。
沢根スプリングさんは現在、老朽化した工場と事務棟を建て替え中ということは知っていたのですが、定例会終了後の懇親会で沢根さんとお話しした際に「村田ボーリングさんがやっている国旗掲揚取り入れるために、新工場建設の際にポールを立てるんですよ」とのお話を伺いとても嬉しく思いました。
その昔は、国民の休日は「旗日」と言って各家庭で国旗を掲げているのが当たり前でしたが、最近は全ほとんど見かけなくなり、とても残念に思っていました。
いつかは、どこでも国旗がなびいている日本となりますように・・・・。
国旗掲揚
2016_09/16
嬉しかったこと!
2016_09/15
坂本光司先生の講演会がありました!
昨日、日本道経会主催の「モラロジー経済講演会」が静岡市内で開催され、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者である法政大学大学院教授の坂本光司先生に講演していただきました。
先生は通常1時間半の講演時間が多いのですが、今回は2時間半と、いつにも増して色んな話を聴くことができたのが嬉しいです。
タイトルは「ちっちゃいけど世界一誇りにしたい会社」というテーマだったのですが、たっぷりの近況報告があったので先生が用意した30の「世界一誇りにしたい会社」の紹介は、香川県さぬき市にある高齢者や障がい者シューズを販売している徳武産業さん一社だけとなりました。
過去に約7,500社を訪問した結果、下記の21項目を実践している1割の企業が景気に関係なく伸び続けているそうです。
・・・・・「1割企業の法則的特徴」・・・・・ Ⅰ
1)社員とその家族を大切にしている
2)仕入先の社員とその家族を大切にしている
3)現在顧客と未来顧客を大切にしている
4)高齢者・障がい者を大切にしている
5)社会貢献活動に熱心
6)景気・流行を追わない
7)急成長・急拡大を追わない
8)売上高志向をしない
9)小口顧客を大切にしている
10)アンバランスな経営をしない
11)価格競争をしない
12)依存・追随経営をしない
13)ワンマン経営をしない
14)閉鎖的経営をしない
15)誰をも犠牲にしない
16)本社を大きくしない
17)情報を発信する
18)借金経営をしない
19)感動・驚嘆サービスを行う
20)理念経営を行う
21)人財の確保・育成に熱心
モラロジー経済講演会 講師。坂本光司先生
2016_09/14
人が成長したくなる環境を作る!
大久保寛司さんから数多くの事を学ばせて貰っています。
過去と他人は変わらないならば、人を育てようと思えば思うほど相手は育たない。
なので、人が成長したくなる環境をどう作るかかが大事だと。
花を例にすれば、つぼみを強引に開かせることはできないが、環境を整えて上げさえすれば自然と開くものである。
なるほど・・・・!
大久保寛司
2016_09/13
坂本光司先生講演会のお知らせ!
恩師、坂本光司先生の元で学ばせていただいたことで自分の意識が変わりました。
社員がイキイキワクワクするような社風にしないと今後の厳しい世の中を生き残って行けないのは間違いありません。
とかく業績が良くないのは環境のせいにしがちですが、人口が少なく、交通の便が悪い場所であっても元気な会社は数多くあるのも事実です。
たとえ環境が悪くとも、会社が小さくとも、頑張っている会社を先生にご紹介していただく予定にしています。
講演日は明日9月14日(水)ですが、当日受付もありますので、興味がある方はお越しください。
通常坂本先生の講演会は1時間半が多いですが、今回は2時間半たっぷりとお話しいただく予定にしております。
モラロジー経済講演会
講演タイトル「ちっちゃいけど世界一誇りにしたい会社」
開催日 9月14日(水)
開 場 12時30分
開 演 13時00分〜16時10分(途中休憩含む)
会 場 静岡音楽館AOI 7階講堂 (静岡駅北口西側)
静岡市葵区黒金町1-9
参加費 5,000円
主 催 日本道経会 静岡
共 催 静岡県モラロジー経済同友会
モラロジー経済講演会
2016_09/12
祖父「村田亀之助」の名刺!
僕のおじいちゃん、村田亀之助!
弊社(村田ボーリング技研株式会社)の創業者ですが、昭和32年5月中旬にオートバイ仲間とのツーリング中にバランスを崩して転倒し、亡くなりました。
当時、父が30歳で、私が生まれる3週間前、今から60年前のできごとです。
10年前に仏壇の引き出しを整理していたら、祖父の名刺が十枚ほど出てきました。
会社名が株式会社になる前の「村田ボーリング工場」の名刺で、紙質も住所も電話番号も違うし、字体も写植文字。
祖父の想いがいっぱい詰まっている名刺なので、いつまでも大切に持っていたいです。
村田亀之助の名刺
村田亀之助の名刺(裏)
2016_09/11
伝え方!
相手に伝えたつもりが、違った意味で伝わっていたということ、ありませんか?
波長の合う人は、あうんの呼吸で「ピタッ!」と伝わりますが、波長がズレている人だと違った意味で伝わる場合があります。
戦争映画などで船や潜水艦の艦長が操船命令すると、その言葉が次々と復唱されながら伝えて行くということをみても、復唱は間違いをなくすツールの一つ。
弊社では実践できていませんが、復唱することが当たり前になっている組織は伝達ミスが少ないのは間違いなさそうです。
ある日の朝焼け
2016_09/10
100年企業を目指すなら!
現在の黒字企業の割合は30%位しかないということを考えると経営の舵取りは本当に難しいです。
「社長は偉い」と思っているトップほどワンマン体質になりやすく、「社長は地味に」と思っている人ほど、回りの意見を尊重しようとするのかも知れません。
会社が、その代で終わりというならワンマン経営でいいのかもしれませんが、100年、200年と続く企業を目指そうとするなら、トップが縁の下の力持ちとなり、社員一人ひとりが考える組織を目指すべきではないかと。
弊社もそんな組織を目指したいです。
村田ボーリング技研株式会社